A1規格のmicroSDXCカードらを購入&動作確認!
投稿日:2019/12/13 更新:2019/12/14 コメント 0件 PC周辺機器 CrystalDiskMark, microSDカード, SDカード, 容量詐欺, 速度A1規格の「シリコンパワー microSDXCカード 128GB(SP128GBSTXDU3V20AB)」とA1規格じゃない「Team microSDXCカード 64GB(TGTF064GWA)」を買ったので動作確認を兼ねてCrystalDiskMark(Ver 6.0.2)での速度計測や容量詐欺がないか確認してみました。いずれもアマゾンで購入し、128GBのヤツが 1,980円、64GBのヤツが899円でした。
いずれの製品もSDカードサイズのアダプター付きです。
シリコンパワー 128GB microSDXCカード(SP128GBSTXDU3V20AB)
こちらの製品はClass10 / UHS1 U3 / V30 / A1 規格に対応、最大読込100MB/s、最大書込80MB/sの高速転送を謳う製品です。
台湾製。
ブログに型番等を記して記事にしておくといつどこで買ったかすぐ分かるのでめっちゃ重宝しています。
最近、記載されているサイズじゃないSDカードもあるみたいなので50GBほどの動画データを書き込んでみました。平均書込速度は60MB/sの間を推移する感じで15分ほどで書き込めました。
容量も更に50GB(合計100GB)のデータを書き込めたので容量詐欺の製品ではないようです。
因みに接続は以下のUSB3.0対応のカードリーダーとハブに介して行いました。
Team 64GB microSDXCカード(TGTF064GWA)
Class10 / UHS1対応、読込80MB/s 書込15MB/sを謳う製品でこちらの製品はA1規格ではないです。マーケットプレイスのメモリ市場というショップから購入したんですが、この製品はメモリ市場とTeam Groupとのコラボ商品だそうです。容量でカラーが変わる奴は分かり易くていいですよね。
こちらのSDカードでも50GBのデータのコピーをしてみました。平均書込速度は25~45MB/sの間を推移する感じで24分ほどで書き込めました。
速度比較
A1規格のシリコンパワーの128GBのmicroSDXCカードのCrystalDiskMark(6.0.2)の計測データです。因みにいずれの製品もexFATで既にフォーマットされていました。
A1はアプリの実行と保存に最低必要な処理速度(ランダムアクセス性能が 読み込み1,500IOPS※以上、書き込み500IOPS以上、 シーケンシャルアクセス性能が10MB/s以上)が規定されています。 引用:Androidスマホのアプリが保存できる新規格A1対応microSDメモリーカード
Team 64GB microSDXCカード(TGTF064GWA)の計測データです。A1規格でもないですし、容量も異なるので単純に比較できませんがシリコンパワーの方がすべてにおいて速かったですね。
仕様では 読込80MB/s 書込15MB/sということなので仕様の倍以上の書込性能を示してはいるんですがシリコンパワーのシーケンシャルの書込性能と比べると倍くらい違っていたのでちょっとストレスを感じますね。