M.2 SSDをでっかいヒートシンクの方に付け替えてみた!msi MPG Z690 EDGE WIFI DDR4

投稿日:2022/5/27 更新:2022/6/4 コメント 0件 自作パソコン , , , , , ,


システムドライブ(PLEXTOR PX-512M10PGN)をCPUに一番近いM.2 SSDソケットに取り付けていたんですが室温28℃くらいで50℃を超えることがあったのでよりデカいヒートシンクが付いた一番下のM.2スロットの方に付け替えてみました。

マザーはmsi MPG Z690 EDGE WIFI DDR4です。

因みに真ん中のヒートシンクが一番大きいですが、チップセットも一緒に接触しているので冷えなさそうですし、GPUを取り外すが邪魔くさいやってません。

変更前にCrystalDiskInfo 8.13.0の画像です。

 

M.2 スロットを変えようとしたら別のところがどえらいことに…?!

M.2 SSDを取り外すと昨年(2021)の年末に組んでまだ半年ぐらいしか経ってませんがシリコーンからオイルがめっちゃ出ていました。

この現象はシリコンオイルブリードアウトと言ってシリコーンに含まれるオイルが圧力によって染み出してきたものです。

M.2 SSDのチップの上にも盃(さかずき)になみなみに注がれたお酒のごとく溜まっていました。

流石に出過ぎだろうと思いますが非シリコーン製の熱伝導シートに変えるくらいしか対策はないので機会があれば「3M ハイパーソフト放熱シート」を買おうかと思っています。

シールの下まで浸み込んでいる感じなので剥がして拭きたいんですが、「Wallanty void if label removed」と記載されていますし、5年保証の1/10くらいしか経ってなくて流石に剥がせません。

オイルの件は置いておいて一番下のM.2 ソケットに変えます。一番下のヒートシンクは左のネジはヒートシンクから外れないようになっているんですが右の方は外れるのでご注意を…。

取付。

このヒートシンクは2枚同時に冷却する仕様になっています。

余談ですがM.2スロットの差し込み上部にネジ穴があるヤツはネジのカスが端子の上に落ちてくることがあるのでこの構造は嫌いです。詳しくは下記URLに記載しています。

CrystalDisKMarkを走らせてみたところ、シーケンシャルの読込速度約7000MB/s、書き込みも4000MB/sくらい出ていたので速度的には問題ないようです。

ただ、計測中に68℃まで上昇して警報が鳴ってました。「Plextor PX-512M10PGN」の動作温度は 0 ~70°C となっているので夏場にベンチマーク走らせたりすると限界を超えてきますね。

この記事を執筆中に温度(室温26℃)を確認したら47℃となっていたのでヒートシンクがデカくてしてもさほど変わらないようです。

やっぱM.2の冷却には風を当てるのが一番ですね。

ヒートシンクの左の方を押したらカタカタなっていました。もしかしたらもうひとつM.2 SSDを取り付けたらグラグラせずに固定できるのかも知れません。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です