【ASSASSIN III レビュー2 取り付け】DEEPCOOL アサシン3
投稿日:2019/9/27 更新:2019/9/30 コメント 0件 自作パソコン ASSASSIN3, core i9-9900K, CPUクーラー, deepcool, JONSBO U4, node304, Thermaltake A500, Z9 Plus, アサシン3, 自作PC今回は所有ケースのJonsbo U4S、Zalman Z9 Plus、Fractal Design Node 304にDEEPCOOL ASSASSIN IIIが入るかどうか確認し、最後にcore i9-9900Kのメイン機のPCケース「Thermaltake A500 TG」にASSASSIN IIIを取り付けていきます。
目次
KABUTO(SCKBT-1000)と比較
Jonsbo U4Sに取り付けていたサイズのKABUTO(SCKBT-1000)を取り外したのでついでに大きさを比較してみました。
KABUTOも当時はかなり大きくてびっくりした印象があるんですがそれよりもも一回り大きいです。ただ、ヒートシンクがツイン構造だからかそれほどデカいという印象は感じませんでした。
Jonsbo「U4S」に取り付け
まずはリビングPCのJonsbo U4SにASSASSIN IIIを取り付けてみました。PC構成の詳細は下記URLを見て下さい。
マザーボードは ASUS P8H67-M EVO REV3.0 です。前回、LGA115x系の取り付け位置にネジを取り付けるところまで行っていたのでその続きからです。
特に干渉するものもなく問題ないようです。
バックプレートの固定ネジには片側にキズ防止が施されているのでそちらをマザー側にして取り付けます。
CPUクーラーを固定するためのプレートを向きやネジ穴を間違わないように取り付けます。
付属のドライバーでネジ(ナット)を本締めしようとすると合わなくて空回して締められませんでした。これはバックプレートに取り付けたネジの先端がそこまで来ていたのでそのせいでドライバーが奥まで挿さらずに締められないようです。
付属ドライバーがなければなんの問題もないことなんですが、付属ドライバーがあるのに使えないというのどうなんでしょうねぇ。そもそもこのネジ(ナット)は大きくても干渉するような位置にないのでもっと厚みのあるものにしてればこんなことにはならなかったでしょうねぇ。尚、本体の固定には問題なく使えました。
あとはクーラー本体を取り付けるだけです。
ファンを付けていないのでメモリとの干渉は皆無でした。
付属140mmファンを取り付けてみました。
ファンとメモリ(DDR3)が接触するギリギリのところまで下げて取り付けました。
それでもトップカバーより3mmほどオーバーしていました。この背の低いメモリでさえこんな感じなのでファンをトップカバーの位置に合わせて面一(つらいち)で取り付けるのは難しいかも知れません。
メモリ2枚挿しの場合はCPU側のソケットから順に取り付ければ干渉は避けられると思いますが、メモリをデュアルチャンネルで利用する場合は大概スロットひとつ飛ばしで取り付けるようになっているのでそのような取り付け方は性能を落とすことになるのでなるべく避けたいですよね。
120mmファン(Jonsbo FR-301P-RD)に変えてみました。取付位置は図のような感じです。
メモリスロットから45mmほど。
ファンをトップカバーと同じ高さになるまで上げて取り付けるとヒートシンクの切り込みの位置近くまで来るので取り付けられるメモリは格段に増えると思います。
ケース内に収めてました。
トップカバーとの間隔は約13mmほど。
付属ファンに取り換えても干渉せずに取り付けられそうです。
ZALMAN「Z9 Plus」に入れてみた
ファンが若干干渉している感じです。
サイドカバーを取り付けるとトップカバーとはギリギリ接触してませんがファンとは完全に接触しています。
Fractal Design「Node 304」に入れてみた
こちらもギリギリです。メモリの高さによっては干渉すると思うので120mmファンに交換する必要があるかも…。
サイドカバーもギリギリセーフでした。
サブ機のNZXT H440に取り付けられるか調べてませんが公式に170mmまでOKとあるので多分入ると思います。
Thermaltake「A500 TG」に取り付け
core i9-9900Kのメイン機「Thermaltake A500 TG」というPCケースは、公式には160mmまでのCPUクーラーが取付可能ということなので入らない可能性もありますが事前に限界の高さを調べたら170mmくらいまで大丈夫そうだったので買ったんですがもし入らなかったら検証用のCPUクーラーかサブ機用になることになりますw。
マザーはASRock Z390 Phantom Gaming 6です。
Ainex Thermal Grizzly Hydronaut GS-09(熊グリス)も所有していますが、付属のサーマルグリスを使用してみました。
ギリギリ収まっているようです。
トップカバーとの間隔は5mmほど。
付属ファンの取り付け。
ファンをメモリ(Corsair CMK16GX4M2B3000C15)ギリギリまで寄せて取り付けても5mmほどトップカバーより高くなってました。
全景です。ケースが馬鹿でかいので圧迫感もなくいい感じです。ただトップカバーがテカテカしているので艶消しのブラックに塗装したくなりました。
強化ガラスを閉めてもギリギリ干渉せずに収まりました。ε-(´∀`*)ホッ
ケースファンのコネクタを付け忘れる
やっと完成と思ったらリアファンのコネクタを接続し忘れてました。CPUクーラーかグラボなどを外さないと絶対に無理なのでやり直しです。Σ(゚д゚lll)ガーン
グリスはセンターに米粒2個分くらい盛ってたんですがいい感じに広がっているようです。
4pinの短い延長ケーブルがなかったので付属の回転数を落とすヤツで代用しました。このようなケーブルを常時マザーボードに挿しておけばファンケーブルの交換をしたい時に簡単にできるのでおススメです。
取り付けた感想
ケーブルの付け忘れでつけ直した際にはケースを立てたまま取り外しや取り付けをしたんですがCPUクーラー側のパーツがすべて一体型になっているので片手にCPUクーラーを持ち、もう一方の手にドライバーを持ち、ネジ穴を合わせるとちょっとハマる感じがするのであとはネジを締めるだけで固定できたのでめちゃくちゃ作業し易かったです。
CPUクーラーを固定するネジもある程度締めたら回らなくなるので締め具合に迷うこともありませんでしたし、今まだ組んだCPUクーラーの中でもダントツに取り付けやすかったです。
Thermaltake A500TGはミドルケースにしてはかなりデカい方ですし、上部に拳一つが入るくらいのスペースがあるので楽々作業出来ました。ただ、ケースによってはかなり手こずると思うので前述したファン延長ケーブルや30cm超えの超ロングドライバーを準備していたほうがいいかも知れません。
次回はcore i9-9900KでASSASSIN IIIの冷却能力を確認する予定です。