MSI GeForce1050を分解&白LEDドラゴンを赤くしてみた!
投稿日:2019/3/16 更新:2019/4/15 コメント 0件 自作パソコン asrock, GPU, GTX 1050, LED, msiほかのグレードは知りませんがmsiのMSI GeForce GTX 1050 GAMING X 2GはLED制御ソフトでロゴLED(白)とドラゴンの絵(白)を制御することができなくて他の赤と統一感がないのでセロハンで赤くしてみました。
分解
まずは分解です。ファン及び外装部分は一体化されているのでまず基板から分離します。
今回は関係ないですが基板裏はこんな感じです。
外装は側面のネジ4ヵ所で固定されています。
反対側のネジ。
このネジが結構なトルクで締めつけられているのでネジ山を舐めないように注意した方がいいかと思います。
スロットカバー側のヒートシンクにツメで引っ掛かっているので反対側から持ち上げる感じでやると外せます。
ちょっと持ち上げるてからコネクタを2つ外します。
左の4pinがファン、右の2pinがLED用のコネクタ。
ロゴLEDのケーブルが繋がっているので断線させないようにします。あとで分かったんですがこのケーブルはヒートシンクの下の収納されていて引き出せます。
購入して1年半以上経ち一度も清掃してませんが「Zero Frozr (確か、GPU温度が0~60℃は無回転だったと…思います)」をオンにしているのでほぼ無回転状態でそれほどホコリが付着してませんでした。
ここからの分解は本題とは関係ないですが取り敢えずネジをすべて外してバラしてみます。
赤い外装は4つのネジと3か所のツメで固定されています。
LEDパーツ1。
LEDパーツ2。
これは抵抗かと思ったんですがLEDなんでしょうかね。発光部分がよく分かりませんでした。
赤いパーツは溶着されてみたいです。
ハンダ部分は断線し辛いように樹脂のようなものでコーティングされていました。
ロゴLEDパーツの摘出
ケーブルの長さがパッツンパッツンで身動きがとり辛い…。
と思ったらこのケーブルはヒートシンクの下の収納されてました。元に戻す時もヒートシンク下に収納しないとファンに接触する恐れがあるのでご注意を!
目的のロゴLED部分をトルクスドライバー(T-6)で外します。
ネジは三か所で止まっています。
摘出。
なんとヒビ&破損…。
瞬間接着剤を切らしていたのでセロテープで止めておきました。
発光部分の構造
サイド部分にはライトの拡散を防いてより明るく発光させるためだと思いますが光を通さないアルミテープのようなものが貼られていました。
LEDはおそらくアクリルパネルのサイド部分から光らせてパネル全面を発光させているだと思います。
発光部分は透明アクリル→白いシート→ロゴシートという三重構造になっていました。
ホワイトLEDのレッド化
白いLEDを赤くするのにはダイソーで購入したカラーセロハンを利用しました。
安価に入手できたのは良かったんですが開封すると変な化学物質の臭いがして臭かったです。
仮止めして型取り。
ロゴシートの粘着剤が残っていたので特に何もせずに設置してはみ出した部分をカットしただけです。あとは元に戻すだけです。
ドラゴンの部分が薄っすら赤くなっています。
PCIスロットに戻します。
電源を入れると赤というよりピンクに近い色になりましたw。セロハンをもっと何重かにした方がよかったみたいですね。あと白いLEDの光が少し漏れていたのでアルミテープなどで遮光した方がよさそうです。
動画
一応動画(無音)で撮ってみました。