ASUSのQ-Connector(Qコネクタ)の代替品を自作!

2019年3月4日 2019年3月5日 0件のコメント 自作パソコン, 配線 , ,


Q-Connectorの代替品を自作してみました。

 

 

Q-Connectorとは…

ASUS(エイスース)の「Q-Connector」、GIGABYTE(ギガバイト)だと「G-Connector」というのがマザーボードに付属することがありますが下図のような製品をご存知でしょうか?

このパーツはフロントパネルなどのLEDやスイッチ類のコネクタをコネクタに挿すことで1アクションで抜き挿しができるケーブル簡単接続ツールです。

とても便利な製品なんですがマザーボードの付属品なので入手性が悪くのでほとんど売っていないですし、売っていても高価だったりするので自作してみました。因みに青いコネクタはUSB2.0のピンヘッダに使用するものなんですが利用方法はよく分かりません。あと画像では「HDD LED+」のピンがひとつ無いですがその行方はあとで分かります。

代用品として「Ainex コネクタ簡単脱着ケーブル EX-004」という製品も以前購入してレビューしたことがありますがケーブルがないので圧倒的にこちらの方が見た目がスッキリします。

コネクタ簡単脱着ケーブル EX-004

 

 




連結ピンソケットを探す…

Q-Connector(Qコネクタ)の出ているピンの長さは約7mmなんですが接続するコネクタは図ぐらいまで挿さないとちゃんと保持されないので最低でも6mmはないと外れやすいと思います。そのような連結ピンソケットを探すことに…。

よく基板用コネクタで下図のようなものが売っていますがそれではピンを挟む込む部分まで届かないので利用できません。

 

 

ASRock用「ASRock-Connector」の作成を試みるが…

そもそもはASRock Z390 Phantom Gaming 6のマザーボードは2×5のピンヘッダーだったのでそれ用のピンの長いタイプの連結ピンソケットを探して漸くマルツオンラインという電子部品ショップで「連結ピンソケット 10ピン[5ピン×2列] 2.54mmピッチ 基板用【GB-DPS-2510P(L10)】」というものを見つけて購入しました。

ところがコネクタを挿しても逆さにすると落ちるほどスカスカで使い物になりませんでした。ピンの大きさが縦と横を見ると微妙に大きさが異なっていることに気付きました。

データシート(PDF)によると長い方が0.65mm、短い方が0.40mmでのノギスで計測しても同じような数値を示していました。

ピンの大きさが縦と横で異なるものがあるなんて知らかったので完全に知識不足でした。ハンダを盛って一応使えるようにはしたものの見た目がイマイチですし、何度か使っていたらハンダが剥がれそうですし、スムーズに抜き挿しできないので使用を止めました。

余談ですがヤスリやルーターで磨くことも考えたんですがハンダって鉛フリーのものであってもなんか有害物質のイメージがあって部屋中に飛び散るのも嫌なのでやってません。

後日、別の方法で作成しました。

 

 




Q-Connectorを自作

ちょっと形状の違う1×10の連結ピンソケット「10ピン基板用ピンソケット【2160-A6-S110-0EBGA】」も一緒に買ってたんですが、そちらはピンの形状が縦と横で同サイズ(0.60mm)だったので2×10のASUS用のQ-Connectorにちょうどいいのでこれを使って自作してみました。尚、この型式の2×5や2×10のコネクタは販売されてないか、若しくは見つけることができません。

ピンサイズもほぼ同じです。

ピンピッチも2.54mmで問題なく使えそうなんですがコネクタ部分の高さが異なるのでコネクタを繋いだ時に少しピンが見えます。

作り方は、まずコネクタの片面に両面テープを貼り付けます。この時、ぴったりにカットするとシール材がちょっとはみ出してきたので可能であればコネクタより小さめにカットした方がいいみたいです。

剥離紙を剥がして接着。

あとはラジオペンチで配列が同じになるようにピンを引き抜くだけです。

抜いたピンはこんな感じです。

一度、ピンを抜いて元に戻すとかなり抜けやすくなるので間違いのないようにやってください。

ピンがちょっと長すぎるので気になる場合はカットして下さい。ただペンチで切断すると先端がガタガタになって抜き挿しにくくなるかも知れませんのでホビールーターややすり等で滑らかにする必要があるかもしれません。

ただこのままだと誤挿入してしてしまうかもしれないので利用しない穴に爪楊枝などを詰めて物理的に刺さらないようにしておくといいと思います。

実際に取り付けてみます。使用したのは我が家唯一のASUSマシーンであるサブ機のASUS P8H67-M EVO REV3.0のピンヘッダーです。

奥までぴったりと差し込めました。

冒頭に書いたHDD LED+のピンはここに挿さっていましたw。一度抜いてしまうとこのようなことになるのでラジオペンチでピンを抜くときは慎重に抜いた方がいいですし、もし抜いてしまったら接着剤で固定するか、ラジオペンチで挟んで強く差し込むといいです。

切断面がちょっと汚くなりますが今回作成したものを半分に切ってASRock用コネクタとしても利用できますし、その他のメーカーでもピンの間隔は2.54mmだと思うので利用できると思います。

費用は100円(税抜)×2と送料がメール便で240円(税抜)なので440円(税抜)で作成できます。

10ピン基板用ピンソケット【2160-A6-S110-0EBGA】

 

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