「SavaMoni.(サバモニ)」無料のサーバー監視ツール ~アクセスをモニタリング
投稿日:2019/11/12 更新:2020/3/26 コメント 0件 サイト運営 アラート, コアサーバー, サバモニ, サーバー, サーバー監視, 異常, 監視, 設定コアサーバーの接続が不安定なのでどのくらいの頻度で発生しているのかをモニタリングするために無料の「SavaMoni.(サバモニ)」というサービスを利用してみました。
SavaMoni.(サバモニ) 無料会員登録
「SavaMoni.(サバモニ)」では会員(無料)になると5件まで監視サーバーを設定することが出来ます。
因みに有料会員になると監視サーバーの異常を電話通知してくれたり、監視サーバーの追加、監視間隔を3分にしたりできます。
会員登録は必要事項を入力して「はじめる」をクリック。
仮登録完了とともに登録メールアドレスが届きます。
メールに記載された認証アドレスをクリックします。
本登録完了。
アラート通知先の設定
監視サーバーを追加する前に監視サーバーの異常を感知した際の「アラート通知先」を登録します。
「通知先名」にどのサーバー(サイト)に異常があるのか分かりやすいような名称をつけて「通知先メールアドレス」も設定します。メールアドレスは右のアイコンをクリックして会員登録時に設定したものを設定することもできます。
設定後にそのまま「保存」してもいいですし、「テストメール送信」を押して動作確認することもできます。
「通知先名」を「コアサーバー」にすると以下のような内容のメールが届きます。
そのほかのマイモニターの設定項目は以下のような感じです。
「オプション契約」画面。
「電話通知」画面。
あと右上のリンク(メールアドレスが表示されている)からアカウント設定、クレジットカード情報変更等ができます。
監視サーバーの設定
監視サーバーの設定項目は以下のような感じです。
「監視設定名」は適当に分かりやすいもので結構ですし、「監視サーバーアドレス」は監視したいサイトのドメイン(f-stock.netなど)でもOKです。
「監視サービス」の詳細は仕様書(PDF)に記載されています。
よく分からないかったので取り敢えず「死活活動(Ping)」、「TCC22(SSH)」、「TCP21(FTP)」、「TCP25(SMTP)」、「TCP80(HTTP Web)」、「TCP443(HTTPS Web)」にチェックを入れ、通知先の設定、その他の設定はデフォルトのままにしました。
「監視間隔」は最短の「5分」にし、後日「再通知間隔」を60分にしていたのを10分に短くしました。「再通知間隔」を60分にしておくとサーバーが50分とか停止していても1回しかメールが来ないので短めに設定していた方が良いみたいです。
アクセス不能な時間が5分以下の場合は通知が届かないので100%監視できている訳ではないですが、無料で24時間監視できるだけでもホントに助かります。
通知が届く
ホントは来てほしくないんですが監視を初めて2日後にもう来ました。下図はその時のものではないんですが「監視対象の異常を検知しました (SavaMoni.)」という件名のメールが届きます。
ただ、サーバーが死んでいると監視サービス単位にメールが届くのでSSL化したサイトの監視だけなら「TCP443(HTTPS Web)」だけでOKだと思います。
サバモニ側でも確認できます。
アラート通知一覧。
各監視サーバーごとにカレンダーで発生日や発生時間などを確認することもできます。
また、下記3か月分のアラートデータをCSVファイルとしてダウンロードすることも可能です。
表示内容はサバモニ側で見るものと変わりませんがデータ化できるのか色々と助かります。