【9900K】Tj.Maxの温度がCoreTempだと115℃の件

投稿日:2018/12/12 更新:2019/4/15 コメント 0件 core i9-9900K, 自作パソコン , , , , , , , , ,


core i9-9900KのTjunctionの値は仕様には100℃と記載されていたんですが、CoreTempではTj.Maxの値が115度になっていました。ほかの方のCoreTempの画像を見ると100℃のものが多いんですがたまに115℃のものもあり、なんか不思議に思ったのでちょっと調べてみました。

 

 

TjunctionとTj.Max

そもそもTjunctionとTj.Maxの値がイコールなのかググってもよく分からなかったので本題に入る前にちょっとお勉強しました。

▼Tcaseとは?
Tcaseは、ヒート・スプレッダーの中央に組み込まれた熱電対を使用して測定した温度です。
初回測定は、工場出荷時に実施し、製造後にはBIOSでTcaseの較正が行われます。
複数コアの間および下側に装着されたダイオードで温度を読み取ります。

▼Tcase Maxとは?
Tcaseの測定最大温度です。

▼Tjunctionとは? Tjunctionはコア温度と同義で、 
デジタル温度センサー(DTS)の出力に基づいて計算されます。 

▼Tjunction Max(TjMax)とは?
サーマル・スロットリング機能が有効になる前にコアが到達する最大温度のこと。

Tcaseはヒートスプレッダーの温度、Tjunctionはコア温度、TjMaxはコアの限界温度という理解でいいんだと思います。

コア温度がTjMaxの値に到達するとサーマル・モニタリング・テクノロジーというCPU保護機能が働きます。いわゆるサーマルスロットリング(Thermal Throttling)というものですね。余談ですが何故、サーマルスロットリングというのか分からなかったんですが、Thermalは当然”温度”ですが”Throttling”には”抑える”という意味もあったんですね。

CPUの保護機能

プロセッサーは、スロットリングと自動シャットダウンという
2つのモードの温度に対する保護機能があります。
設定されているスロットル温度をコアが超えると、
消費電力を制限して、その温度以下に戻します。

スロットル温度は、プロセッサーとBIOSの設定によって異なります。
サーマル・ソリューションのエラーや組み立ての失敗など、
スロットリングを実行しても温度が低下しない状況では、
CPU は恒久的な損傷を防ぐために自動的にシャットダウンします。

 

 




TjMaxを100℃に設定

スロットル温度、つまりTjMaxの温度はBIOSで異なるということなのでBIOSで確認したところ、「CPU Tj Max」という項目があり、既定値は「Auto」になっていました。因みにマザーボードはASRock Z390 Phantom Gaming 6です。

Autoの値が分からないですが、説明欄によるとTjMaxを62〜115℃までサポートされるようなのでMAXの115℃になっていたんだと思います。

Set CPU Tj Max to adjust TCC Target Temperature. 
(CPU Tj Maxを設定してTCC目標温度を調整します)

Support TjMax in the range of 62 to 115 deg celsius.
(TjMaxを62〜115℃の範囲でサポートします)

低めに設定していた方が安心できるのでCPUの仕様と同じように100℃に設定しておきました。

CoreTempで確認したら設定通りの100℃になっていました。

参考サイト:
パソコンがうるさいと思ったときの「最高動作温度」
インテル® プロセッサーの動作温度に関するよくある質問

 

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