フジ矢 ワイヤーストリッパ B型 PP323B-165 購入&返品レビュー
投稿日:2024/12/5 更新:2025/1/25 コメント 0件 工具 PP323B-165, アマゾン返品, フジ矢, ワイヤーストリッパー, 工具0.5mm径(芯線部分の外径 約 0.25 mm)のヨリ線の被覆剥ぎに苦戦したので「フジ矢(Fujiya) ワイヤーストリッパ B型 (AWG/mm表示) グリップが幅広で手の負担を軽減 PP323B-165」を買ってみました。価格はアマゾンで¥1,707。
フジ矢 ワイヤーストリッパ B型 PP323B-165 購入レビュー
同価格で同じような細専用のワイヤストリッパーは何点かあったんですが、左利きなので両面にケーブルのサイズが印字されていたのが気に入ったのでこの商品を選びました。最初は「エンジニア PAWー01」でも買おうかと思っていたんですが左利きだと使えないというレビューがあったのとどうみてもケーブルを引き千切っているようにしか見えずに切断面がなんか汚そうだったのでワイヤーストリッパーにしました。
フジ矢は日本で作っているものと海外で作っている製品がありますがこの製品は台湾製でした。
適用電線サイズです。AWG規格は自作PCでちょくちょく出てくるので馴染みがあるんですが、SQ(スケア)ってサイズがイメージできません。
グリップ部の軟質成型樹脂は最初に握った時からフィットしていい感じでした。
「FUJIYA」のロゴがある方が表面だと思いますがSQ(スケア)とmm2(断面積)が表記。
反対面にはAWGとMMが表記。MMは断面積の直径だと思います。
ロックボタンも出っ張りが大きいので操作しやすかったです。
ロックを外すと9cmほど開きます。
中央にあるネジは六角穴付ボルトなのでバラすことができます。
一番最初にグリップを握りしめた時に引っ掛かるように感触がありました。
切断刃にバリのようなものがありそこに接触しているようです。
裏からライトを当てると接触している部分が明らかに狭くなっていますね。バリの部分を過ぎるとすっと動くのでここで接触しているは間違いないです。
これだけならまだよかったですが、ヨリ線の被覆を剥ごうとすると線を巻き込んでくいっと曲がってしまってまともに被覆を剥けません。
噛み合わせ部分を真横から見ると刃先に行くにつけて広がっているので刃の間にケーブルを食い込んでいるような状態だと思います。
切り口も斜めになっています。
後日、「シンワ 隙間ゲージ 73780」を購入して測ったら0.15mmほど空いていました。これではまともに被覆が剥けるわけがありませんよね。
アマゾン返品
台湾製の検品がダメという訳ではなく、以前購入した日本で作られた斜ニッパーも不良品でしたし、3つ購入して2つが不良品だともうこのメーカーの製品は信用できないので後日、ベッセルのワイヤーストリッパー(3500E-4)を買いました。
ベッセルで十分な感じだったので交換せずに返品して返金してもらうことにしました。
アマゾンに返品するのに伝票を印刷したりするのだけが面倒だなぁ~と思っていたんですが今はスマホがあればQRコードを生成してそれをヤマトの営業所のネコピット(端末)で読み取ってもらうだけでいいので印刷する必要ないんですね。
アマゾンの情報ではネコピット端末で「提携フリマサイト」ボタンをタップしてとありますが、ネコピットに手動で入力するかQRコードを読み込みかに選択肢しかありませんでした。従業員の方に聞いたらQRモードにしてあとは端末のカメラ(右上にあった)で撮影するだけで伝票が印刷されるのであとはそれを渡して終わりです。
クレジット払いで10日ほどで返金処理されていました。
因みに交換する場合はアマゾンでするんじゃなくてメーカーに連絡して検品済みの製品を送ってもらった方がいいです。