バッファロー ブルーレイドライブ BRXL-PC6VU2を殻割りしてみた!
投稿日:2016/2/8 更新:2022/3/8 コメント 0件 分解&修理 BDドライブ, UJ-260, ブルーレイ, 光学ドライブ現在メインで使っているBDドライブ、パナソニック 内蔵スリムブルーレイドライブ UJ-240 が先月壊れました。Σ(゚д゚lll)ガーン
これは2012年11月頃に中古品として購入したのでよくもったほうだと思いますね。症状としてはOSからは問題なく認識されていてDVDの読み込みまではできるんですがブルーレイディスクを挿入するとディスクをまったく認識できないという状況です。
昨年、「そしてどれも認識されなくなった…!?」という記事を書いたんですが、その時は Windows の再インストールで改善したですが今回はドライブ自体の認識に問題がなくてブロワーでホコリを除去したり、レンズを拭いたりしても改善しないので恐らく機械的な故障ぽいです。
こんなの直せないので早々に見切りをつけて以前のトラブル時に購入して保存していた、「BUFFALO BRXL-PC6VU2-WHC」が早くも出番を迎えました。出番といっても自分の場合はバラして中身だけを取り出して使うのでその方法を記録しておきます。
BUFFALO BDXL対応 USB2.0用ポータブルBlu-rayドライブ BRXL-PC6VU2-WHC
殻割
殻割といってもシリコン?見たいな防振材の下に隠されたネジを外し、ケース内のコネクタで繋がっているのでそれを細い棒で差し込んで押し出すだけです。USBケーブルが邪魔で外そうとしてもなかなか外せなかったんですがマイナスドライバーでテコの原理でやると簡単に外せました。詳しくは動画をご覧下さい。
因みに中身の光学ドライブにはパナソニックのUJ-260が入っていました。
以前、分解したBRXL-PCW6U2-BKを分解してみた!とまったく同じでした。尚、押し出す時にまるで囲んだ部分に押すので画像のように傷が付きます。動画内でコネクタの向きで押した方がいいかもなんて書いてますがドライブ本体はアルミ製で弱いので押すところを間違えると壊れるのでご注意下さい。
Slimline SATA
余談ですがスリムドライブのコネクタは一般的な光学ドライブとは異なり、データ用SATAケーブルはそのまま使えますが電源用SATAケーブルはそのまま使えないのでスリムタイプの光学ドライブをデスクトップPCで使用する場合は下記のような変換ケーブルが必要です。SilverStone SST-CP10はH440の底面にスリムドライブを取り付けた時に使用したものです。
⇒ H440にスリムドライブを搭載する!
⇒ SilverStone スリム光学ドライブ用スリムSATAケーブル SST-CP10/A (公式サイト)
⇒ スリムSATAドライブ→SATA変換アダプター IF-SABR0006 (公式サイト)
上が5インチベイに取り付ける一般的なドライブのコネクタ、下がSlimline SATAのコネクタ
IF-SABR0006の電源コネクタにはFDD(フロッピーディスク)電源コネクタなどに
使用されていたコネクタが使われています。
IF-SABR0006