キャノン ファクスホン(H20CL)の充電池を交換してみた!
投稿日:2017/1/18 更新:2019/3/22 コメント 0件 分解&修理 H20CL, キャノン, ファクスホン, 交換, 修理, 充電池, 子機キャノン ファクスホン (CF-H20CL) の子機(HCL600)が全く使えなくなったので
おそらく充電池(HBT2000)だろうと調べたら対応する充電池が
まだ販売されていたので買ってみました。
かなり黄ばんでますがこちらが子機 HCL600 ですw。
充電池の型番は HBT2000 (ニッカド電池、2.4V、600mAh)でした。
「00 11」と記載されているのでおそらく 2000年の11月に製造されたものみたいで、
コレが原因なら新品で購入したものなのでおおよそ16年で寿命を迎えたということですね。
コネクタはこんな感じです。
ピンの間隔(ピッチ)を測った訳でもないのであまり信用して欲しくないんですが、
画像だけで判断すると共立エレショップで販売されている、
「molex 2.5mmピッチプリント基板用コネクタ 直型ポスト02P」のようです。
なのでケーブルの先端についているメスコネクタは
「molex 2.5mmピッチプリント基板用コネクタ ハウジング02P」だと思います。
購入した充電池はELPA(朝日電器)の THB-081 で送料込みで1200円ほどでした。
コネクタ比較。
装着。
元の電池が600mAhだったのに対し、購入したものは800mAhと
200mAh多くなっているので3割ほど容量が多いみたいです。
仕様によると元の充電池の性能が連続通話が約8時間、
待受時間が約150時間となっていたので充電池を交換することで
連続通話が約10時間、待受時間が約200時間ほどになるということでしょう。
交換後は普通に使えるようになったのでやっぱり充電地が終わっていたようです。
かなり古い製品みたいですがいまだに新品の代替品が売られているということは
需要が多いでしょうかね。因みにファックス(スキャン)の方は購入して
2~3年でまともに印刷できなくなりました。