Seasonic GX-850S 簡易な開封レビュー

投稿日:2023/11/30 更新:2023/11/30 コメント 0件 自作パソコン , , , ,


「Seasonic SSR-750FX」の代替品として送られてきた「Seasonic GX-850S」の開封レビューです。

 

「Seasonic GX-850S」の開封レビュー

パッケージは同じ「FOCUSシリーズ」なので「Seasonic SSR-750FX」とほとんど同じですね。

付属品は取扱説明書等の他は結束バンド(12)、マジックテープバンド(3)、謎のコネクタです。

ケーブル類の本数は出力による異なります。

謎のコネクタは「パワーテスター」と言って、PCを組み込まずに電源単体で起動させることができるパーツです。

ATX電源はとあるピンとピンを短絡させると起動できるんですがそのピンが2本だけ入っています。

袋の材質は不織布だと思います。

見た目も「Seasonic SSR-750FX」とほとんど同じですね。

一番右にあるのがプッシュボタンが「Hybrid Mode(ファン動作モード)」のスイッチなんですが表記がないのでいまどっちなのかが分かりません。

「Hybrid Mode(ファン動作モード)」の詳細は下図のような感じです。そこまで静音に拘っていないですし、それより製品寿命が短くなる方が嫌なのでオフ(ファンが回転)にしていますがファン自体も静かです。

下図は「ION+ 560P FD-PSU-IONP-560P-BK」のファンガードはストレートでカッコいいんですが押すとちょっと凹むんですがシーソニックの方は補強されているのでしっかりしています。

 

24pinだけメッシュカバー(編組ケーブルスリーブ)でそれ以外はフラットケーブルです。尚、各ケーブルのコネクタ間の長さなどの計測をし忘れていたので升目(1cm)を参考に推測して下さい。

PCI-E(GPU用)。

コネクタをスライドさせると6pinと2pinに分岐できるんですが、ケーブルに遊びが少ないのでとても外しにくいです。

2系統のコネクタがあるGPUに場合は分岐ケーブルを使わずに接続することが推奨されています。

PSU(CPU補助電源用)。

SATA電源ケーブルは、L字タイプ(上:4コネクタ)、ストレート(左下:4コネクタ)、ストレート(右下:2コネクタ)の3種類あります。

L字タイプ(4コネクタ)のものは末端がストレートになっています。

下図のようなHDDレイアウトの場合にはストレートを上から接続していく感じになります。個人的には逆の方が配線しやすかったです。

SATAストレート(4コネクタ)。

SATAストレート(2コネクタ)。

2コネクタのものは使い勝手が良さそうと思っていたんですが「Thermaltake A500」には下吸気にした状態で取り付けた場合には届きませんでした。

ペリフェラル4Pin(3コネクタ)。

ペリフェラル4Pin(2コネクタ)。

取扱説明書によると「SATA 3.3 Adapter」という名称だと思いますが、4pinペリフェラルからSATA電源ケーブルに2分岐する変換ケーブルです。

電源ケーブルは相変わらずぶっ太いです。

各コネクタに印字されているのでどこの製品かとある程度判別できますが、それでも迷う可能性があるので「ブラザー ラベルライター ピータッチ (PT-P710BT)」でラベルを作成して貼り付けておきました。

あとプッシュボタンがどちらがオンなのかが分からないのでこちらのラベルも作成。

検査済みの製品なので問題ないとは思いますがせっかく「ルートアール RT-PCPST1 簡易PC電源チェッカー」を買ったのでテストしてみました。

当然、問題は検出されませんね。

また不具合があると面倒なので1週間ほど下図のような状態で稼働して問題がないことを確認してからケース内に納めました。設置して一月ほど経ちますが安定して使えています。因みに電源をオンにすると「カチッ」という音がします。これは電源ユニット内部のリレースイッチの音で通常動作による動作音で、使用には問題ないそうです。

※850Wが品切れだったので650Wのリンクを貼っています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です