半田ゴテのコテ先を大量購入! PX-280 KS-30R

投稿日:2022/12/26 更新:2023/3/5 コメント 0件 工具 , , , , , ,


セラミックヒーターの半田ゴテ「PX-280」用のコテ先を5本(※下図には4本しか写っていません)、ニクロムヒーターの半田ゴテ「KS-30R」用のコテ先を2本購入しました。

 

 

PX-28RT-SB (PX-280用)

先端が極細の円錐形の鉛筆型(B型もしくはI型とも言われています)のコテ先です。価格はアマゾンで707円。

PX-280のコテ先の外径はすべて 約 7.0mm 、内径は 約 4.0 mm です。

 

 




PX-28RT-5D (PX-280用)

先端の幅が 5 mm あるD型(マイナスドライバー型)のコテ先です。ピッチが5mmくらいあるタクトスイッチなどを取り外すのに便利かと思って購入してみました。なかなか使いどころかない感じですが熱量があるのでハンダ吸い取り線で使う時には便利かも…。価格はアマゾンで710円。

 

 

PX-28RT-2.4D (PX-280用)

先端の幅が 2.4 mm あるD型のコテ先です。

余談ですがホッチギスの上にシールが貼られているのでこれをニッパーで取り外す時に裏から切断しないように気を付けて取り外すのがちょっと面倒でした。

 

 




PX-28RT-B (PX-280用)

B型の円錐型の標準的なサイズでこちらのコテ先は秋月電子通商で520円で購入。

PX-280用のコテ先にはちょっと高いだけあって刻印がされているのがいいですよね。

 

 

PX-28RT-1C (PX-280用)

PX-280の標準コテ先(C型)の小さいヤツです。価格はアマゾンで808円。

熱量が少ないのでハンダ吸い取り線では使いにくかったですね。1808サイズなどのほんとちょっとだけハンダを供給したい時などには便利かと思います。

ここまでに紹介したコテ先を並べるとこんな感じです。

上図は上からD型(5mm)、D型(2.4mm)、C型、B型でそのほかにナイフのようなK型などがあり、何故そのように言われるのが分からなくて調べたんですがいまいち分かりませんでした。意味が分かれば覚えやすいですが、個人的に以下のような感じに意味づけして覚えてます。

B・・・「Basic」の頭文字
C・・・「Cut」の頭文字
D・・・切断面がD、もしくはDriverの頭文字
K・・・「Knife」の頭文字

マイクロソルダリング こて先形状の選び方

BC型とBCF型、C型とCF型などの型番の最後に「F」が付いたもの違いは、こて先のはんだめっきが先端より数mmの距離まであるものか、面のみか違いだそうです。因みにF付きのものが面のみのものになります。

 

 




PX-28RT-S2C (PX-280用) ※PX-280付属品

こちらはPX-280に最初からついてきたもので購入したものでありませんがついでに画像を載せておきます。

同じC型で先端が1mm径のPX-28RT-1Cと比較するとかなり大きさが異なるのが分かると思います。

 

 

 

R-48BC (KS-30R用)

「KS-30R」用のC型と言われる鉛筆を斜め切り落としたようなコテ先です。価格はアマゾンで230円とPX用に比べるとだいぶ安くなっています。

B型(Basicの意味なのかなぁ?)と言われる鉛筆型のコテ先との比較です。※下にあるのがC型(R-48BC)です。

 

 

R-48D (KS-30R用)

「KS-30R」用のD型と言われるマイナスドライバーのようなコテ先です。Wハンダで表面実装部品を取り外す時に便利かなぁ~と思って買ってみました。価格はアマゾンで243円でした。

 

 

コテ先収納 MAKINO TPK-08

コテ先の収納にはタップケースがおススメです。ヨドバシ.comとかで200円前後で売られていますが、牧野工業のケースはほかにも先端ビットの収納とかにも利用しているので気になる方はこちらよりご覧下さい。

PX用はちょっと動くのでクッション材(隙間テープ)を貼って大きく動かないようにしていますが、もしかしたらコテ先の方に付けた方がよかったのかも…。

 

 

白光(HAKKO) 交換クリーニングワイヤー 599B用 599-029

ハンダ繫がりでスポンジ要らずにコテ先クリーナーのワイヤーのみを買ってみました。価格はアマゾンで224円。

コテ台の缶に載せて使ってみようかと思っていたんですが思いのほかデカくてダサかったので止めました。

 

 

ホーザン(HOZAN) ハンダ 線径0.3mmΦ H-712

細かいはんだ付けするには線径の細い方が作業しやすいに「ホーザン(HOZAN) ハンダ スズ60% 鉛40% 重量100g 長さ200m 線径0.3mmΦ H-712」というヤニ入り糸ハンダを買ってみました。価格はアマゾンで2,011円。

あと0.6mmと1.6mmのヤツがあればしばらくは買わないでいい感じですが、ちょっと予算オーバーだったので今回はこの一つだけにしました。

普通のシャーペン(0.5mm)の芯より細いのに中にフラックスまでが入っていると思うと凄いですよね。

糸ハンダというくらいなので引張るとプチっと切れました。

ちゃんと外径は 0.3 mm でした。

寝かした時の高さは 約 29 mm。

内径は 約 19 mm。

0.6mmのものと比べるとどれだけ細いかが分かると思います。

ハンダの先端のところはロジクールのゲーミングマウス「G300」のフルカラーLED(1.6×1.5mm)を取り外した跡なんですが、実はこういった極小の表面実装部品をはんだ付けするために購入しました。ちょっと使ってみましたが細かい表面実装部品にはこのくらいのが一番使いやすいですね。

ダルマの家庭糸のように糸を掛ける切り込みがあると半田がバらけないでいいかとカッターで軽く加工してみましたがなんかイマイチです。

 

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