mini KONG2(ミニコング2)を分解してみた
投稿日:2023/5/19 更新:2024/10/29 コメント 2件 分解&修理 ホビールーター, ミニコング2, ミニルーター, 分解, 工具「プロクソン ハンディマルチルーター No.28473」を買ったんですが、「mini KONG2(ミニコング2)」というホビールーターも細かい作業にはまだまだ使えるので使っているんですがケーブルが変な癖がついて鬱陶しいので短くできないか確認がてら分解してみました。
「mini KONG2(ミニコング2)」を分解
分解方法は至って簡単です。
前後についたローレット加工(すべり止め)されたネジを外します。
背面にある3か所のネジを外す。因みに穴径が3mmほどしかないので太いドライバーは使えません。
コレットチャックまで外す必要はありません。
あとはくさびを打って広げるだけです。
結構、中はキレイですね。
モーターにはマブチのロゴがあるのでマブチ製のFK-290PY-06550(BD548336)という製品が使われています。
ビットを挿す時に軸を止めるボタンがあるんですがそこを押すとここに穴にハマって回転が止まる仕組みになっているんですね。
回転軸を止めるボタン。
コードブッシュはケーブル一体成型されているみたいなのでケーブルを交換する場合には代替品を探す必要があるんですが、モノタロウなどで探しても適合できそうなものがないので同じものをきれいにバラして使うしかないようです。
ブッシュが筐体の溝にハマっている部分の寸法です。
小さな輪っかみたいなのでペアリングになっています。
外径は10mmほど。
軸径は 約 6.9 mm。
2 件のコメント
私も半田ゴテのコードの折れグセを煩わしく思っております…
コードを短かくするのではなく,長いまま変な癖を取る方向で…
適当な径の筒に巻きつけておいて,ヒートガンで軽くあぶってやるのはどうでしょうか.
コメント有難うございます。
なるほど、ヒートガンでケーブルのクセを取るという発想はなかったですね。
一度試してみようかと思いますが、
ただ、かなり古いのでやはり新しいコードには交換したいですね。