Neo 3.5で「既定値として保存」でリサンプリング法を設定する!
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前々回ぐらいの記事、レイアウターのリサンプリング法の続きです。
先日の記事は⇒ 「EDIUSレイアウターのリサンプリング法の違いによる画質比較」
Neo3.5では既定のリサンプリング法は面積平均法(高速・シャープ)になってるんですが、それを別のリサンプリング法に設定する項目がないので(※EDIUSPro 6.5などではどうなってるかは知りません)クリップごとにいちいち設定しないといけないので面倒だなぁ~と思っていたんですが、よく考えたら、レイアウターはクリップをタイムラインに配置すると自動で適用されるのでレイアウターで「既定値として保存」として設定していれば、クリップをタイムラインに配置しただけで自動で適用されるじゃな~いw。(頭悪いので気付くの遅いですよね~w)
「既定値として保存」する方法
「既定値として保存」するには、好きな設定にして、左下にある「既定値として保存」ボタンを押すだけです。その横にある「初期化」ボタンは、設定を色々弄ってものを既定値として保存したものに戻すボタンなので、インストールした当初の設定に戻すという意味ではなく、既定値として保存した設定に戻すという意味合いですのでお間違いのないように。
EDIUSをインストールした時の状態に戻すには、右上の方にあるプリセットタブを開き、一番上にある「デフォルト」のボタンを押して「適用」を押すか、ダブルクリックして、最後に、「既定値として保存」のボタンを押すと、インストールした当初の状態に戻ります。
リサンプリング法の変更のススメ!
冒頭にも記載しましたが、Neo 3.5の既定のリサンプリング法は面積平均法(高速・シャープ)になっています。このリサンプリング法で拡大すると、エイリアシング?が大きくなるので
EDIUSでも薦めていません。尚、リサンプリング法によって計算速度も異なるみたいなので、画像品質と処理速度のバランスをみながら選択するといいんじゃないでしょうか。
因みに、自分は文字を使うことが多いので拡大してもシャープになるようにリサンプリング法を「Lanczos 3 – シャープ」にして、ついでにストレットを幅フィットになるように「既定値として保存」してます。ただ、このネタを書いてる途中でテストしてたら、違うファイルだと適用されたりされなかったりします。
また、適用されないものにもう一度設定し直して「既定値として保存」すると今度からは適用されたりします。ブログに書く以上、適当なこともあまり書けないので色々と検証してたんですが、それでも良く分かりません~。
EDIUSNeoのバージョンはVer.3.55なんですが不具合なんでしょうかねぇ~、それとも、自分の方法がなんか間違ってるでしょうか?マニュアルを読んでも詳しくは書かれてないので分からないですっ。このように曖昧なままに記事にしてしまったことに申し訳なく思ってますが、公開したらいろんな方から知恵を授かることもあるでしょうから公開しました。
2 件のコメント
こんにちは。
「初期化」を当初のデフォルトに戻すと勘違いしている人は多いのです。
また、規定値として登録するとすべてに適用されますので、変更の必要がないのならそれでいいのですが、そうしないで設定変更後(登録しないで)レイアウターを閉じ、informationパレットのレイアウター文字を右クリックすると「1つのユーザープリセットとして作成」が現れるのでクリックします。
エフェクトウインドウに登録されますので、右クリックメニューの名前の変更で「Lanczos 3 – シャープ」などとします。
これで、好みの設定をいくつでも登録できます。・・・ご存知でしたらごめんなさい。
自分で作成したエフェクトは「My Effect」等の名称でフォルダー管理しておきましょう。
カボスで焼酎、こんばんは。(o^-^o)
コメント有難うございます。m(_ _)m
> 「初期化」を当初のデフォルトに戻すと勘違いしている人は多いのです。
そうみたいですね。
自分も使い始めの頃は勘違いしてました~w。
EDIUSは初心者に優しくないですよねw。
あと、プリセットの登録方法も存じておりました~。
「オリジナルプリセット」とかのフォルダ名を付けて管理してます。
ブログ本文の内容なんですが、
レイアウターで「Lanczos 3 – シャープ」を設定して「既定値として保存」のボタンを押せば、
あとはタイムラインにクリップを配置するだけでレイアウターの既定の設定が自動で設定される筈なのに
それがファイルによって設定されたり、されなかったりするのがよく分からないんです。
縁側でみなさんのお手を煩わせるほどでもなかったんで質問しなかったんですが、
どうもスッキリしないので一度質問してみようと思います。
その際は宜しくお願いしますね。
ではでは。