八木アンテナ ローチャンネル U206TMH 開封レビュー
投稿日:2022/10/25 更新:2022/10/26 コメント 0件 地デジチューナー EP2UB, U206TMH, UHF, アンテナ, ブースター, マスプロ, 八木アンテナ, 地デジチューナー一部のチャンネルがブロックノイズが出ることがあるのでUHFの受信環境を再構築しているんですが、その流れでマスプロ電工のUHF用八木アンテナ「U206TMH」を買ってみました。因みに価格はアマゾンで6,800円でした。
あと以前、購入したデザインアンテナは別部屋用に設置して結局使いませんでした。
八木アンテナ ローチャンネル U206TMH 開封レビュー
つい最近まで知らなかったんですが、UHFの地デジ用八木アンテナにはオールチャンネル用(13ch~62ch)、ローチャンネル用(13~36ch)、ハイチャンネル用(45~62ch)と受信できるチャンネル数が異なるものがあります。それで住んでいる地域の送信塔が対応していればローチャンネル用の方が受信するチャンネルが少ない分、利得が高くて受信感度がよくなるそうなので弱電界地域用の「U206TMH」を購入した次第です。
ここでいうチャンネルとはテレビ番組に表示されている番号ではなく物理チャンネルというもので下記サイトでお住まいで受信している電波塔がどのような電波を送信しているか確認できます。
尚、一部地域ではローチャンネル以外のチャンネルも利用されているようなのでローチャンネルに対応した電波であることが前提ですし、引っ越しなどでアンテナを移動させる必要がある場合はオールチャンネルのものを選択した方が無難かと思います。あと、垂直偏波や水平偏波などの電波の向きによって選択できないアンテナもあるのでご注意ください。
説明書がなく外装の段ボールが取扱説明書になっているので取り敢えず写真だけ撮っておいたんですが下記URLにPDF版がありました。
最初はパラスタックタイプ(垂直・水平偏波に両対応)のLS206TMHを買おうかと思っていたんですが、ハイスペックすぎますし、全長が約190cmと取扱いに困りそうだったのでこちらにしました。それでも約150cmのアンテナが折り畳まれて入っているのでデカいです。
付属品は5C用F型コネクターと防水キャップだけです。
ダイポール(給電部)の裏側。
組み立て
「く」の字のパーツはリフレクター(反射器)というそうなんですがは組み立ては開いてロックするだけです。
支柱(ブームというらしい)に開けられた穴に樹脂の出っ張りを挿します。
リフレクターを開いてカチッとロックが掛かればOKですが結構、大丈夫かぁというぐらいまで開からないとロックが掛かりませんでした。
ダイポールは取り付ける向きがあるんですがガイドとなる穴と出っ張りがあるので間違いようがありません。
U字になっている支持ブームは回転しないように切り込みをネジの位置に合わせて固定します。
防水キャップの下部にテープを巻くと水が溜まる恐れがあるので巻かないようにとのことです。
台風のたびにアンテナが倒れないか心配するのが嫌なので取り敢えず地上2mほどの小屋(波板)の下に吊り下げる形で固定してみました。これでいければ最高なんですけどねぇ。
アンテナを取り付けている角材は、下部を丸く削ってアンテナの向きを調整しやすいようにしています。
アンテナの高さが低すぎますし、電波塔の向きにはちょうど家屋があるのでこのままでは受信レベルが低すぎてテレビは試聴できませんでした。ただ、ブースター(マスプロ電工 UHFブースター EP2UB)を取り付けたら、地上2mでも受信できるレベルまで持ってこれました。その辺の事については下記URLのブースターの記事に記載しています。