シンワ 下げ振り錘 スイピタ 静止機構付 100g
投稿日:2015/10/15 更新:2019/3/22 コメント 0件 工具 下げ振り錘(オモリ)先月は色々とD.I.Yに勤しんでいたんですが、
そんな中でいくつかの工具を新調したので数回に分けてレビューがてら紹介します。
そんでもって今回紹介するのは「シンワ 下げ振り錘 スイピタ 静止機構付 100g」です。
尚、今回購入したのは下げ振り錘なので糸(水糸)は付属してません。
下げ振りとは水糸の先におもりが付いた工具で
水糸を壁や柱などに固定して柱がまっすぐ立っているのを調べたり、
糸の上部と下部で壁との距離を計るこことで壁の傾きを調べたり、
天井から吊るして鉛直の地点を調べたりする時に使います。
柱や塀を立てたりするD.I.Yでもない限りあまり使うことのない道具です。
単純な仕組みの構造なので製品価格の違いでは基本性能にあまり差がないんですが、
高価なものは風の影響を受けにくいかったり、揺れが止まりやすかったり、
また、糸が巻尺のような巻取り構造(自動巻き)になっていたり、固定方法が針で固定、
磁石で固定、サッシ用の溝で固定、フックで固定などの付加価値が付いた物もあるみたいです。
■レビュー
因みに今回の使用目的は柱を立てる必要があり、
屋根から地面までのまっすぐのライン(鉛直)を調べるために購入しました。
一番横に出っ張った黒い部分と先端がゴム製なので壁などに当たって傷付かないようになっています。
黄色の保護キャップの内側には溝みたいなものに引っ掛ける感じで取り付けるので
ちょっと当たったぐらいでは外れたりしないです。
金属の棒が見えると思いますがそこを軸に一定方向に動くようになって、
この構造が揺れの止まるスピードが1/20と言う静止機能のようです。
■静止機構
振り子運動がいつまで経っても止まらないのでパッケージの裏を読んだら
「振り子運動は除く」と書かれていましたw。
■糸の長さを自在に変更!
正式な使い方ではないですがおもりが100gという軽いからなのか、
水糸を結びつける二重リング(キーリング)に水糸を挟むだけでおもりが落下せずに固定できました。
なのでブロックを積んんだりして何度も高さを変える必要がある作業でめちゃ便利でした。
ただ、水糸の太さや材質によっては落下することもあったのでその場合は
もう1巻きしてやると落下しなくなったのでそうするといいかも知れません。
(o^-^o)