「パナソニック BQ-CC87L USB入出力付急速充電器」購入レビュー エネループライト
投稿日:2024/4/9 更新:2024/9/2 コメント 0件 家電 BQ-CC87, パナソニック, 急速充電器防災用にも使えるかなぁ~とLEDライト付きの「パナソニック BQ-CC87L USB入出力付急速充電器」を買ってみました。
「パナソニック BQ-CC87L USB入出力付急速充電器」購入レビュー
価格は楽天市場のヤマダ電機で2,820円でした。ついでもエネループライト「BK-4LCD/4H(1,279円)」と「BK-3LCD/4H(1,289円)」も購入。
取扱説明書 ※要ダウンロード
USB-Type-A to Micro USB Type-B ケーブル(約20cm)
紙のパッケージ(背面)には「赤点滅2回」の時は過放電電池の状態で「予備充電」中などとちゃんと記載されているんですが本体背面にはそのような異常時の状態が記載されていないのは頂けないですね。記載するところがあまりないとはいえ、平常時のLEDの状態なんていつも使っていれば分かるので異常時の時の状態こそちゃんと記載するべきだと思います。
充電中 赤点滅2回・・・予備充電 赤点灯・・・・・約20%以下 黄点灯・・・・・約20%~約80% 緑点灯・・・・・約80%以上 消 灯・・・・・充電完了 黄点滅・・・・・買替えおススメ電池 赤点滅・・・・・乾電池・異常電池 DC出力時 3~4個が緑点滅・・・・・USB出力可能 (2秒に1回点滅) 2個以上が赤点滅・・・・ USB出力終了間近 消 灯・・・・・・・・・ USB出力終了
独特な接点をしています。
単4電池の場合は、プラス端子からセットするとマイナス端子が押し潰す感じになるので変形する恐れがあるそうです。
スライドカバーは簡単に外れます。
LEDライトアタッチメント
LEDライトの大きさは、2.5mm角で厚みが1.5mmくらい。
LEDライトはBQ-CC87専用とになっていますがUSBポートに挿しても光っていました。
LEDライトは充電池若しくは乾電池を4本セットした状態で「PUSH DC OUT」を1秒以上長押すると点灯します。
乾電池とごちゃまぜでも点灯。
3本以下ではLEDは点灯しないので4本セットしないと点灯しない仕組みなようです。
取扱説明書にはちゃんと記載されていますがLEDライトとスライドカバーは干渉するのでLEDを取り付けたままではカバーを動かせません。最初はなぜこんな仕様したのか分かりませんでしたが、よくよく考えたらこのスライドカバーの意味はLEDライトアタッチメントを付けた状態で持ち歩いても電池が落ちないようにするためだと思ったのでわざとLEDライトを装着した状態では開かないようにしている気がします。
LEDライトは外しておくと無くしそうなので取り付けたままにしておきたかったんですがそんな運用方法はできませんでした。ほかの部分が良いだけにこの部分だけは残念過ぎますが推測した通りの理由なら納得するしかないですね。
エネループライト購入 BK-3LCD/4H BK-4LCD/4H
かなり昔に買ったエネループ(BK-4LCC)は持っていましたがせっかくなので新品のエネループライト「BK-4LCD/4H(1,279円)」と「BK-3LCD/4H(1,289円)」も同時に購入。
今回購入したものはすべて日本製で2024年1月製造の製品でした。
単四の見た目を比較してみました。黄色のマスキングテープを貼っているのが古いタイプのエネループ(BK-4LCC)ですがほとんど見分けが付きません。
マジックで黒い点が付けた方が古いタイプ。
新しいものの材料には再生紙が使われているようです。
新しいものは日本製で古いものは中国製(HR03)でした。
容量は新しいものが680mAhでふるいものが550mAhとなっていました。
充電してみた
付属のケーブルをPCのUSBハブに接続して充電してみました。
3時間以上経過してもLEDが消灯(充電完了)しないので取扱説明書を確認したら「緑2回連続点滅」した状態は「タイマー充電モード」といって電流が1A未満の場合になり、その際には「充電開始から13時間後に終了」と記載されていました。
BQ-CC87 タイマー充電モードでの充電完了時間は?PZ19128
USBポートの出力を調べたら0.5A以下をウロウロしていました。
使用しているUSBハブはORICOの「MH4PU-SV」というモニター等の下部に取り付けられるクランプ式のものですがUSB3.0(0.9A)のタイプだってので大丈夫かと思っていましたがダメでした。この手の製品にはmicroUSBケーブルを接続して給電できるタイプがありますがそれじゃないとダメっぽいです。
コンセント直付けのUSB充電器に接続すると0.9A付近で推移するようになり、「緑2回連続点滅」は消えて通常の充電状態に戻りました。まさかこんなところに盲点があるとは思いもしませんでした。
AQUOS sense3 SH-M12(4,000mAh)をバッテリーが空になるまで使うと自動でシャットダウンするのでそこからフル充電した単三のエネループライト(BK-3LCD/4H)で充電を開始したところ、20%程充電されていました。
「内蔵電池3.7V約2700mAhのスマートフォンの場合、充電約0.5回分」と記載されていたのでそんなところなのかぁ~という感じですが、スマホにフル充電するには5セットは必要と考えると効率悪いですね。これだと非常時に使うにはちょっとな感じですね。