東芝BDレコーダー「DBR-W2010」で宅外でリアルタイム視聴や録画番組を見る方法

投稿日:2022/9/14 更新:2024/2/21 コメント 0件 家電 , , , , , , ,


ホームネットワーク上では東芝のBDレコーダー「DBR-W2010」をスマホアプリの「スマホdeレグザ」でアクセス(WiFi経由)すると録画番組やリアルタイム番組の視聴から予約録画などができるんですが、アクセス制限を掛けていたのが悪かったのか設定をどう弄ってもスマホのWiFiを切るとアクセスできないので放置していました。ただ、外出時にもBDレコーダーを使いたくなったのでその設定の備忘録です。

尚、スマホは「AQUOS sense3 SH-M12(アンドロイド11)」です。

取扱説明書(DBR-W2010)

スマホ de レグザ編(DBR-W2010)

 

レコーダー側

まず、前提としてホームネットワーク(WiFi環境)でスマホアプリの「スマホdeレグザ」で録画番組を視聴できるようにするために「ネットワーク設定」と「ネットワーク連携設定」を有効にする必要があります。

リモコンの「スタートメニュー(黄色いボタン)」→「設定」→「ネットワーク設定」ページを開くと設定できます。因みにネットワーク接続設定は「有線LAN、無線LAN、なし」から選択できますが簡単なので「有線LAN」にしています。

「ネットワーク連携設定」は「利用する」を選択。

「宅外配信リスト」には「スマホdeレグザ Android」とMACアドレスが表示されていればOKです。何も表示されない場合はスマホアプリの「スマホdeレグザ」で本機にアクセスすると表示されるようになるようです。それでも表示されない場合は「スマホdeレグザ」を再起動すると表示されるかもしれませんがこれでも表示されない場合は分かりません。余談ですが「DiXiM Play Android」は有料で購入したものです。

 

 




スマホ側の設定

ここからはスマホアプリ「スマホdeレグザ」での設定です。

スマホで録画番組は見れていても「スマホdeレグザ」にBDレコーダーを登録しておかないと宅外配信(ネット回線を利用して録画番組の視聴などが可能)をすることが出来ません。

宅外配信するには「登録済みの機器一覧」にレコーダーが表示されている必要がありますが「デバイスがありません」と表示されていました。

「機器の選択」画面に進むと灰色の家のアイコンが表示されていると思いますがそこをタップします。

因みに設定がうまく行った時には「機器の選択」画面に「次のリモートアクセスサービス対応のサーバー機器が見つかりました」のメッセージが表示されていました。

「利用規約に同意する」にチェックを入れて「登録」ボタンをタップします。

家のアイコンが青くなっていれば無事に宅外配信の設定が済んでいると思います。

「登録済み機器一覧」にちゃんとBDレコーダーが登録されていました。

上図の「i」のところをクリックするとペアリングの有効期限を手動で更新できます。

BDレコーダーはメインPCとスマホからしかアクセスできないようにMACアドレスでアクセス制限を掛けていますがそれでも問題なく宅外配信できました。

Windows11(21H2)が搭載されたパソコンのMACアドレス(物理アドレス)は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの詳細設定」→「ハードウェアと接続のプロパティ」で確認できます。Androidスマホの場合は「設定」→「デバイス情報」から確認できます。

 

 

宅外配信してみる

スマホのWiFiを切って「スマホdeレグザ」でBDレコーダーにアクセスすると初回だけ「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログインする必要がありました。尚、画面の表示順は異なっているかも知れません。再度表示されることがあるかも知れないのでスマホのメモ帳などに経損しておくといいかも。因みにユーザー名とパスワードは同じものでOKでした。

「ユーザー名」と「パスワード」とはネットワーク連携接続設定の時に設定したものです。

データの通信速度などの設定についてのメッセージが表示されます。

「リモートサーバーに接続中…」と表示され、30秒ほどしたらレコーダーの電源が入って接続できまたし、録画した番組もちゃんと試聴できました。

ただ、「ネットワーク接続設定」を「有線LAN」にし、しかも外出時に有線LANのスイッチングハブの電源を切っていると宅外配信できません。

出かける時には無線LAN関係の電源は落とさないのでレコーダーの「ネットワーク接続設定」を「無線LAN」を優先で利用するように設定変更したらスイッチングハブの電源を落としても繋がるようになります。

あと余談ですが、「DiXiM Play Android」はホームネットワーク環境でアクセスすると「スマホdeレグザ」とは全く別アプリとして機能するんですが、宅外配信する場合は「スマホdeレグザ」に橋渡しをしているだけみたいで最終的には「スマホdeレグザ」が起動していたのでDiXiM Play Android」は買わなくても良かったみたいです。

ただ、セールで600円になっていた時にWindows版と一緒追加購入したものなのでそれほど痛手ではないですし、アンドロイド版はChromebook(未所有)とかでも使えるみたいなのでその時にでも有効利用かと思います。

 

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