直被型フェイスシールド TOYO 防災面 ガンボ No.1150 購入レビュー

投稿日:2022/11/8 更新:2022/11/11 コメント 0件 工具 , , , , , , ,


先日、ハイコーキ セーバーソー(レシプロソー)「CR18DA」を買ったのでそれで高いところの枝を切断したり、木工作業などの時にあったら安全かなぁと思ってトーヨーセーフティーの「防災面 ガンボ No.1150」を買ってみました。価格はアマゾンで1,936円でした。

 

TOYO 防災面 ガンボ No.1150 開封レビュー

眼鏡の上からかけられる藤原産業の 保護メガネ「E-Value 安全ゴーグル EG-3」や「保護メガネ クリア NO.7180 TIL028」などは持っているんですが、EG-3は水中メガネのようにゴム式で取り付けが面倒だったのとレンズが曇って作業し辛かったりですし、もう一つの方が買っていたことすら忘れていたので買った感じです。この製品を選んだ理由は日本製でレンズの厚みがキチンと記載されていたのでこれを選びました。

「防災面」という言葉自体初めて知りましたが飛来物から顔を守る透明なシールドです。スナップボタンやハトメ金具以外はほぼ樹脂製です。

公式サイトにも詳しい記載がなかったので裏面の写真も載せておきます。

一応、日本製です。

リアバンドは柔らかめの樹脂でできています。

リアバンドには目盛りが刻まれています。

サイズ調整も穴を差し込むだけなので簡単です。頻繁に使う場合は目印を付けておくといいかと思います。

トップバンドの方には目盛はありません。

フロント側。

白いパーツは90度まで上がり、黒いところがちょうど額に当たる部分です。

こちらのパーツもスナップボタンで取り付けられているので取り外し可能です。

表面の素材はビニールコーティングされた布のようです。

黒いパーツを外すとこんな感じです。このパーツがないとツルツルして滑るので何かつけておく必要はありますがタオルとかを巻いておくといいかも知れません。

可動部はハトメ金具で固定されているだけのちゃっちい造りなので強く回すと360度以上回ります。

レンズシールドはスナップボタンで取り付けます。ちょっと分かり辛いですがスナップボタンが取り付けられている穴は横長になっているためにボタンを左右に稼働するようになっているんですがこのおかげでシールドの取り付けがとてもやりやすくなっています。

シールドは厚みがないと意味がないと思って探していたんですが厚みまでちゃんと記載している商品がなく、ようやく記載されていたのがこの商品だったので購入したんですがちゃんと1.5mm厚(ペット樹脂)ありました。

シールドの取り付けはバンドが邪魔で作業自体がちょっとやり辛かったんですがスナップボタンの取り付け自体は前述したように遊びがあるので簡単でした。

因みに中央のボタンからハメていった方がやりやすいようです。

レンズに傷やホコリをなるべく付けたくなかったので保護ビニールを上にたくし上げて固定しています。

取扱説明書には任意の位置では止められません、と記載されていましたが確かに途中で止めようとしてもゆっくりとレンズが下がってくる感じです。尚、真上まで上げれば下がってくることはありません。

室内で使用すると映り込みが気になりますが外だとそれほど気になりませんでした。

 

 




感想

装着して30分程度、ハイコーキ セーバーソー「CR18DA」で作業してみたんですが、しっかり被っておけば片手でもシールドを上げ下げできてとても便利ですし、下が開いているので曇りにくいです。ただ、あまり深く被るとシールドが曇りやすくなりますが、曇っても下の方だけだったりするので作業に支障をきたさない感じでした。晴れた日中、半透明の波板を設置している小屋での作業でしたが映り込みもまったく気になりませんでした。

 

落下・ズレ対策

アマゾンのレビューにもありましたが落下してレンズが割れるおそれがあるのであごヒモがあったら尚良かったですね。

自身であごひもを付けるにしても構造上、バンド部分に取り付けると装着感が悪くなりますし、それ以外の場所としては可動部のハトメ金具のところぐらいしかないのでこのシールド自体に取り付けるのは難しいかも知れません。いっそシールドを帽子(ツバを逆にする必要あり)に固定して帽子にあごひもを付けた方が使い勝手がいいかも知れません。

あと額のところの素材がツルツルした素材なのでサイズをキツキツに合わせて装着していても少し前の方に垂れてきましたが、深く被っていればそれ以上落ちてくることはありませんでした。ただ、深く被ると曇りやすくなりますし、落ちるたびに上げる手間が必要になるで何らかの対策をしないと邪魔臭いですね。

それでテニスラケットなどのグリップに巻く「ウェットスーパーグリップ」を巻いてみました。

この製品は水分を吸ってもグリップ力が落ちないというのが売りで実際に水を吹きかけると吸水します。ただ、強く握る分にはいいんでしょうけど、頭に付けるにはそれほど装着感はよくなかったので却下です。

続いて隙間テープを貼ってみたところ、これが一番フィット感が良くてズレにくくていいかも知れません。

ちょっと使ってみましたが頭を動かすとズレたりしてストレスが感じることがあったので以前購入していたメガネの上から掛けられるヤツにしたら落ちる心配もなく視界も良好だったので結果的にこちらばかり使うようになりました。

型番は「TILL」というメーカー?のNo.7180とありました。

 

保管方法

一番の問題は保管方法でした。

パッケージには少し折り畳まれてはいっていたのでなんも思いませんでしたが組み立てると意外に場所取るので収納場所に困っています。年に数回しか使わなければパッケージの戻して保管しておけばいいかと思いますが、そうすると使おうとする時に面倒臭いスイッチが入って装着しなかったりすることも考えられますし、かといってそのまま放置しておくとレンズにホコリなどが付着して視界が悪くなると思うので悩ましいところです。

 

スペアレンズ

スペアレンズ(No.SP-1150)が販売されているのがうれしいですよね。あとサイズが一回り小さくて厚みが0.8mmの「No.SP-1100(2枚入)」、「ステンレス製24メッシュ(No.SP-1160)」のものまであり、機会があればステンレスメッシュのものも使ってみようかと思っています。また最初からついてものもあります。尚、型番に「SP」とあるものはレンズのみです。

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