【Logicool G300改造】レーザー部のケーブルをコネクタに換装!
投稿日:2023/1/20 更新:2023/1/20 コメント 0件 PC周辺機器 G300, コネクタ, マウス, レーザー, ロジクール, 圧着ペンチ(PA-21), 改造下図はロジクールゲーミングマウス「G300r」の基板なんですが、マウスの心臓部であるレーザー部がケーブルで基板と繋がっていてメンテナンスする時にブラブラして邪魔臭いですし、またそろそろ断線しそうな感じにも見えたのでコネクタによる接続方法に改造してみました。
レーザー部のケーブルをコネクタに換装!
白いケーブルが基板にはんだ付けされているので外します。
使用するのは2mmピッチ(ピン間隔)のPHコネクタの2pin用です。基板側に取り付けるコネクタをポスト(左)、ケーブルを取り付けるコネクタ(右)をハウジングとか言うみたいです。小さなピンにケーブルを圧着してハウジングに差し込んで利用します。
このコネクタは電子部品ショップやアマゾンのマーケットプレイスなどで売られています。
ポストを基板にはんだ付け。
ピンの圧着には「エンジニア 精密圧着ペンチ PA-21」を使用して圧着。
レーザー部から延びる電線(単線)はヨレヨレだったので取り外してAWG26(のちに変更)規格の電線を交換しました。
作業する時には電工ペンチの持ち手部分に輪ゴムを掛けると簡易万力になるのでおススメです。
2mmほど被覆を剥いで芯線部分と被覆部分の2か所を圧着します。
ちょっと強くカシメ過ぎたみたいです。
完成。
レーザーを覆うカバーとコネクタが干渉していたのでカバーを少し削る必要がありました。
コネクタとの干渉部分はカッターでカット。
ケーブルが太過ぎて本体ケースが閉まらなかったのでAWG28規格のケーブルに変更してやり直しました。
AWG28のケーブルは赤しか持ち合わせがなく妥協しました。
PHコネクタの一度挿したピンを抜く時にはカッターなどで突起が引っ掛かっているところを持ち上げてやると外せます。
ケースもちゃんと閉じれました。