【JONSBO U4 HTPC化計画 #5】配線隠しカバーを設置

投稿日:2019/7/1 更新:2022/3/24 コメント 0件 自作パソコン , , , , , , ,


ケーブルを隠すバーが搭載されたPCケースは筆者が知る限りではNZXTのS340が最初かと思いますがそのようなことをJONSBO U4でしてみました。ただ、適当に作ったので出来はイマイチで実用するかどうかはわかりませんが取り敢えずアイデアの一つして参考にしてみて下さい。図はS340 Elite Limited Purple Editionです。

PC構成は以下のよう感じです。

パーツ 製品名
CPU Intel Core i5-2500K
マザーボード ASUS P8H67-M EVO REV3.0
メモリ DDR3 2GB x 4枚 (hynix製 [2GB×2]、Corsair CMX4GX3M2A1333C8 [2GBx2])
電源 ZALMAN ZM500-GT
SSD 東芝 CSSD-S6T128NHG6Q [128GB]
HDD WD WD30EZRZ [3TB]
ケース JONSBO U4S
VGA Quadro 2000映像が出ないので急遽搭載
OS Windows 10 Home

 

 

配線隠しカバーの設置場所を用意する

構造としてはマザーボードを固定する時にネジでなくスペーサーでネジ止めしてそのスペーサーに配線カバーを固定するといった感じです。

高さが足りない時は六角スペーサーを繋げれば好きなような高さにできます。

2点止めで十分だと思いますがATXマザーだと3点止めするのもいいかも知れません。尚、マザーによっては右側にネジ穴がなかったり、この方法で固定できないことが稀にあるかも知れません。

 

 




配線カバーを作って取り付ける

配線カバー本体は、「光 HA0513」という 0.5厚 × 100 × 300 mm厚のアルミ板をあったのでそれで作りました。ただ、強度など全く必要ないので厚紙などでもいいかと思います。

縦はそのままの長さでいい感じだったので横の長さを約 50 mm で切断して作ることにしました。半分に切断するためにけがき棒などで印をつけます。

引き出しの隙間などに差し込んで曲げたり戻したりを繰り返すことで金属疲労で切断する算段だったんですが、板厚が薄過ぎたのか線を入れたところがぐにゃりと波打って曲がってしまいました。

薄かったので簡単に曲がるだろうとケガキ棒で線を引いただけでやってしまったのが原因だと思います。もっとカッターなどでしっかり深い傷を付けてからやればよかったかも知れません。

取り敢えず使えるように平らにならして「ポケットベンダー(金属曲げ道具) TV-40」で24pinコネクタのケーブルに当たらないように曲げます。

こんな形に…。

0.5mm厚のアルミ板だったら「エンジニア ポケットベンダー(金属曲げ道具) TV-40」を使わなくても簡単に曲げられると思います。

塗装しようと思ってたんですが切断に失敗してから急激にやる気が失せたので色画用紙を表面に張り付けて済ませました。

JONSBO U4のスペーサーネジはオスメスともにインチなのでオスがインチ、メスがミリネジ(M3)のスペーサーを使用し、ケーブルカバーの固定に六角穴付ボルトを使用して固定しました。

個人的には出来栄えに全く納得がいっていないので記事を書いたあとに取り外しました。

アルミ板は1mm厚だと加工が大変なので0.5mm厚が良いと思いましたが、柔らかいので返って塗装が剥げやすかったりして加工が難しいので1.0mm厚のものがいいかも知れません。

本来はアルミをきれいに加工してスコッチブライトのナイロンたわしを使ってヘアライン加工をしようかと思っていたんですが切断した板が両方とも曲がってしまったのでそれもできずに消化不良な感じになってしまったので機会があれはまたやりたいと思います。

 

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