日産マーチ(AK12)のバックドアが下がってくるのでリアゲートダンパーに交換!

投稿日:2023/1/8 更新:2023/1/9 コメント 0件 カー , , , ,


マーチ(AK12)のバックドアが数年前から寒くなると自然と下がってくるようになって危なかったのでアマゾンで「XIANGSHANG マーチ K12 AK12 BK12 BNK12 YK12 ハッチバック リアゲートダンパー トランクダンパー に適合 2002-2010 Nissan Micra 車検対応 純正交換 バックドアダンパー ガスダンパー 左右セット 2本組 [並行輸入品]」という商品を購入して交換しました。価格は4000円でした。

 

リアゲートダンパー開封レビュー XIANGSHANG

下図のようなプチプチで巻かれて送られてきました。

内容物は取扱説明書とダンパー2本。

AK12専用の取扱説明書ではありませんが読めば大体やり方は分かります。

全長は 約 52 cm。

太い部分の外径は 約 18 mm。

細い部分の外径は 約 8 mm。

グリスを買おうと思っていて結局買わなかったんですが白いグリスが既に塗ってありました。

両端に丸まった金属製の留め具があり、そこをマイナスドライバーをテコの原理で引っ張り上げると車体からダンパーを取り外せます。マイナスドライバーの幅は6mm以下ものであれば挿入できそうですが幅が長くなるにつれて厚みも増すので5mm以下のマイナスドライバーがやりやすいと思います。

外側の金具の先端は中まで繋がっていてマイナスドライバーで持ち上げると口が広がってボールジョイントから外れるような仕組みになっています。

説明し辛いので動画を見て下さい。丸い板バネを少し持ち上げると中のストッパーが外れる仕組みになっているのでバネは取り外す必要はありません。

 

 

 




ダンパー換装

プライバシーの関係で作業風景の全体像を晒せないのでちょっと分かり辛いかも知れません。

ダンパーを外すとバックドアが下がってくるというかそもそも自動で降りてくるので交換するわけですが、支えてくれる人がいない場合は突っ張り棒のようなものか、紐などで下がってこないようにしておきます。筆者は1mほどの植木用の棒があったのでそれをバックドアのロック金具のところに引っ掛けて作業しました。

何も考えずに車体の方の留め具から外したんですが、この辺は雨水の通り道なので結構周りの部品がサビついていました。

ある程度引っ張りだしたら止まったので右方向に押してボールジョイントからダンパーを外す訳なんですがこれが結構固かったです。

ドアが落ちてくると危ないのでなるべく片手は空けておきたいのでドライバーを下図のようにテコの原理を使ってやったら外せました。

ボールジョイントは汚れていたのできれいにしておきました。

ドア側の留め具はこのくらい持ち上げたら簡単に外れました。

ドア側のボールジョイントはわりかしキレイでした。中の黄色いのは多分のグリスだと思います。

車体側に軸径が太い方が付いていたそのように取り付けたんですが、取り付け自体は工具なしでただ穴に押し込むだけでとても簡単です。

ドア側も取り付け。

片側だけ新品のダンパーに交換したらもうドアが落ちてくることもなくなり、もう一方も同じような感じで交換しました。

支え棒を探すのに時間を要しましたが実際の作業自体は5分程度でした。今まで自動ドアだったので閉めるのがちょっと面倒になりましたが落ちてきて怪我するよりは何倍もいいのでそこは目をつぶります。

実際に使ったものは以下のような感じです。

  • 支え棒 (外径2cmほどの植木を支える緑の棒を利用) ※園芸支柱というらしい
  • 短めで幅の狭いマイナスドライバー (幅が5mm以下がおススメ)
  • 軍手 (古いダンパーがサビていた)
  • 丈夫なドライバー (テコの原理を使えれば何でも可)
  • ボロ切れ (ボールジョイントの汚れを拭く)
  • ヘルメット (もしものため)

ダンパーを取り付ける時にふっと思ったのがボールジョイントに挿す穴の向きが外向き(車体側)と内向き(ドア側)となっていなければならないのに購入したダンパーは10度くらいズレていてそのままでは取り付けられなかったので軸を回転させようとしたら留め具のところがネジみたいに少し回ったのでそれで対応しました。ただ、この方法だと軸長が長くなる軸を回せるのであればそちらがいいのかも知れません。

マーチは新車で購入してまだ3.5万kmくらいしか走ってませんが、この製品とどちらが先に壊れるか分かりませんが1年品質保証のある製品なので壊れないことを願っています。

 

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