NESHEXST(ネセクト) グルーガン購入レビュー! ‎A-008

投稿日:2023/3/26 更新:2023/3/26 コメント 0件 工具 , , , ,


グルーガンはダイソーのヤツを昔買って持っていたんですが何年も使わなかったのでもう要らないだろうと人にやったら、なぜが急にを使う必要が出てきたので買いました。

どうせ買うならちょっといいやつがいいかなぁ~と色々と物色し、サクラチェッカーでは評価が2.80とあまりよくないんですが、3年保証とモスグリーンの色に惹かれて「NESHEXST(ネセクト) グルーガン ‎A-008」を買ってみました。価格はアマゾンで1,900円で「JNCAインターナショナル株式会社」ところが販売している製品です。

 

NESHEXST(ネセクト) グルーガン購入レビュー

立派な箱に入っており、モデルナンバーは「GG-100205(箱の横には「X0010ZA44B」と記載)」と記載されていました。

中国製。

箱の中には樹脂製ケースが入っていました。

付属品は本体、グルースティック、取扱説明書、冊子。

取扱説明書はきちんとした日本語が書かれています。

まったく詳しくないですが「家庭用品品質表示法に基づく表示」とかで成分もキチンと表示。

冊子にはブランド名の由来などが記載されていました。

数えてませんが白黒それぞれ15本ずつ入っているそうです。

グルースティックの長さは 約 15 cm。長いので10cmのヤツよりは頻繁にスティックを補充する手間は少ないですが色を変える時に無駄になりやすいですね。

外径は 約 7.0 mm。対応径は 7.0 ~ 7.5 mm までなのでのイソーの7.5mmヤツは使えると思います。

すべて取り出すと薄っぺらい緩衝材が敷かれているだけです。

ケーブル長は 1.5 m。

本体の材質は熱に強いナイロン6(耐熱温度:80〜140℃)だそうです。

「Anesty GG-01」というグルーガンと外観が全く同じようなのでOEM製品だと思います。因みにAnestyの方には3年保証はないようです。

オンオフスイッチ。グリップ部分にラバーは付いていませんがデコボコした滑り止め加工がされています。

スタンドは閉じるか立てるかだけで途中で止めることは出来ません。

飛行機の羽のような出っ張りが邪魔だなぁ~と思ったんですが倒して置いても熱が籠らないようにするための工夫なんでしょうかねぇ。

ヒューズ内蔵でPSEマークも付いているみたいです。

ノズルカバー(黒い部分)はゴムのような素材で先端ノズルはアルミ合金だと思います。

ノズル先端の内径は 2 mm のドリルが入らなかったので 1.8 mm くらいだと思います。

 

 




使ってみた

使い方は普通のグルーガンと同じです。ダイソーのヤツも持っていましたが付加価値が付いただけで出来ることはまったく変わりません。

電源オンすると通電してるのが視認できます。地味ですがこれはほんとに有り難い機能なんですが出来ればもっと視認しやすい場所にあると良かったかもです。

グルースティック充填。

90秒でグルーが出てくるそうですが実際には100秒ほどで出てきました。紙を出して敷いたりしていたらもう温まっている感覚なので待ってる間隔はそれほどなく速いです。グルーの接着力は強いのか弱いのか比較対象がないので分かりませんが表面はツメで押して跡が付かないくらい固かったです。

消費電力は 50 W と記載されていましたが実際は 20 ~ 35 W ほどで、電源投入後のグルースティックを溶かしている時が一番消費電力が高かったです。

赤外線放射温度計AD-5617(測定範囲は-33~+180℃)で使用中の本体(PTCヒーターがあると思われるところ)の温度を測ったら 30 ℃ ほどでした。

黒いノズルカバー付近は80℃とかなりの高温になっていました。先端の金属部分は反射するのでこの温度計では計測できません。

機能的には作りもシッカリしていて液だれもしないので言うことないんですが不満が何点かありました。

1つ目は黒のスティックから透明(白)のスティックに変えた時にかなり長い間、黒が混じっていてスティックを1本以上費やさないときれいな透明になりませんでした。

2つ目はケースのサイズ感は薄くて場所を取らないのでとても良いんですが浅いのでケーブルがはみ出したりして収納し辛いです。

3つ目は角にグルーを垂らす時にスタンドを立てた状態だと邪魔なるので畳む必要があるんですが作業後にまた立てたい時にスタンドを立てる必要があるのでその辺の作業効率がちょっと悪いです。ノズルが長ければそのような問題もないので延長ノズルとかあると便利かも…。

余談ですがグルースティックがまだたくさん残っている時に別に色に交換したい場合はスティックを摘まんでくるくる回すとねじ切って取り出すことができます。

ただ壊れることもあるようなので自己責任でお願いします。尚、熱い時にはやったことないのでどうなるか分かりません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です