【ピータッチキューブ】ケーブルのラベル作成にフレキシブルIDテープを買ってみた! TZe-FX251

投稿日:2021/2/11 更新:2021/7/5 コメント 0件 PC周辺機器 , , , , , ,


ピータッチキューブ(PT-P710BT)に付属していたサンプルテープをケーブルに貼っていたらちょっと剥がれてきたので粘着力が高くてケーブルや曲面に貼り付けるには最適な「フレキシブルIDテープ 24mm TZe-FX251」を買ってみました。

追記 2021.7.5
フレキシブルじゃない普通のテープを直径5mmほどのUSBケーブルに貼り付けて半年ほど放置していたらきれいに剥がれていました。

 

 

フレキシブルIDテープ TZe-FX251

購入したのは「【brother純正】ピータッチ ラミネートテープ TZe-FX251 幅24mm (黒文字/白/フレキシブルID)」で長さは8mです。

テープが空回りしないように紙のストッパーが付いていました。

ほかのテープと見た目の違いはほとんどないですですがテープの種類には「FLEXIBLE ID」と記載されています。※「0.94″」は24mmのインチ表記

ほかのテープには入ってなかったんですがフレキシブルIDテープには取扱説明書が付いてました。記載内容を簡単にまとめると以下のようなことです。

  • ケーブルに巻き付ける場合は外径3mm以上のケーブルに使用し、テープは5mm以上重なるようにして貼ること
  • ケーブルの外径が3mm以下のものに貼り付ける場合はフラッグ状にして貼ること

フラッグ状にして貼るとは下図のようなことですが、これならノーマルテープの粘着力で十分です。というかこの貼り方は一度貼ったらほぼキレイに剥がせないと思っていた方がいいです。

 

 




高解像度印刷には非対応

「P-Touch Editor」で高解像度(360dpi)で印刷しようとしたところ、「セットしているカセットは高解像度印刷に対応していません。」と表示されて印刷できませんでした。

テープの仕様のページにもなにも記載されていなかったので分からなかったんですが、ほかにも同じようなテープがあると嫌なので問い合わせしたらこのフレキシブルIDテープだけ高解像度での印刷に対応していないそうです。

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フレキシブルIDテープに実際に印刷してみるとやはり標準解像度だ180dpiしかないので文字がガタガタでちょっと残念な感じになっています。

 

 

ケーブルに貼付

5mm径ほどのケーブルに貼付。これくらいのサイズ感のラベルシールなら文字のガタツキもあまり気になりません。

粘着力については剥がしてみたんですが、確かにノーマルのものに比べると剥がしにくく感じます。ただ正確なところはよく分かりませんし、粘着力が強ければいいというよりはどれだけ剥がれないかが問題なのでこの辺は時間経過で何か変化があったらまたレビューしたいと思います。

写真は5mm径ぐらいのHDMIケーブルにノーマルテープをひと月ほど貼っていたものです。巻き終わりの部分が若干剥がれかけていますが、これ以上剥がれてくる感じではありませんでした。

下図ではケーブル外周約15mmのものに対して24mmテープを縦に印刷したので9mmほど重なりちょっとごつごつした感じになりました。取扱説明書にもあったように巻き付ける長さは「外周 + 5mm」くらいがベストだと思います。

 

 




【おまけ】黒いケーブルに似合うラベルはどれなのか?

「黒地/白字」、「透明/白字」、「白地/黒字」の中で黒いケーブルに貼る場合はどれかに似合うか調べてみました。

「白地/黒字」は特に違和感なく、ラベルの視認性もよくていい感じです。

「透明/白字」は黒いものに貼るとなんかしっこりこないですね。

「黒地/白字」が一番しっくりきますが、「白地/黒字」と比べるラベルの視認性はちょっと落ちます。

 

 

【おまけ】ケーブルフラッグをキレイに貼る方法

ケーブルフラッグとは下図のようにケーブルに巻き付けるタイプのラベルです。

「ケーブルラベリング」で「ケーブルフラッグ」を選択すると印刷できます。左に書いた文字が左に表示されます。ただ、テキスト入力モードで文字サイズやフォントなどを変更しても左のテキストには反映されないようです。

このフラッグ式ラベルをキレイに貼り合わせるのがめちゃ難しいです。一度接着するとほぼ剥がせない感じになるので剥離紙の先端や半分だけを剥がしてやるといいです。

剥離紙を残しておくとまだやり直しがきくので縦と横のズレがないようにキレイに位置決めして貼り付けます。

残りの剥離紙を剥がして接着します。

 

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