Z ライフソークラフト145用の鋸ガイドを自作してみた!

投稿日:2023/6/15 更新:2023/7/9 コメント 0件 工具 , , , , , , , , , , ,


ソーガイドでも真っすぐに切れないのでダイソーで買った角材とマジックシートなどで「Z ライフソークラフト145用」などのアサリの無いノコギリ用の小型・鋸ガイド(ソーガイド)を自作してみました。尚、筆者は左利きなので右利きとは逆な構造になっているところがあるかも知ません。

 

自作鋸ガイド 初号機

材料はダイソーで買った「工作材料 直方体 P-10 8個(90x30x15mm)」、両面テープ付きの「マグネットシートH No.1(1.5mm厚)」、あとはネジや木工用ボンド、紙ヤスリなどです。

ダイソーのマグネットの磁力検証動画はリンク先の記事内にあります。

二枚の板をL字に固定してマジックシートを貼り付けるだけの簡単な造りですが直角が大事なのでそこだけ慎重に作業します。

木工用ボンドが乾く前にネジを締めると直角がズレる可能性があるので乾いてから下穴を開けてネジ止めました。

マジックシートを貼り付ける面が水平になっていなかったので紙ヤスリでちょっと研磨します。

マジックシートの貼り付け。

直角の最終確認。

はみ出した部分を削ったら完成です。

ダイソーの30mmの角棒を真っ二つに切ってみました。

かなりピッタリと引っ付いており、刃がズレる感じはありません。

思いのほかきれいに切断できました。

マジックシートを使った鋸ガイドの作成方法は、YouTubeでも紹介されていますがここまで精度があるとは思いませんでした。はっきり言ってマイターボックスは買わなくてもよかったです。

鋸にアサリがないので磁石もキレイなままです。

 

 




自作鋸ガイド 改造

その後、材に引っ掛けて直角を出せると便利かと下図のような感じに改造しました。

刃を斜めにしてもガイドから外れないのでより垂直にカットできそうです。

ただ、このように立てて使用するとノコを引いた時に曲がりやすくなってマジックシートの手前部分が削ずれることがあります。

磁石と接着する面にシリコンスプレーなどの潤滑剤を塗布すると多少軽くなりますがべた付くのが嫌でやっていません。

小型なのでクイックバークランプを挟んで切れたりもします。

鋸が磁石に張り付いているので1mm以下の厚みでもきれいに切断できますし、かなり正確な加工が出来ます。

斜め切り可能。

クランプで固定しても少し動くことがあるので「極薄ゴムシート(WAKI SD-09)」を貼ったら全く動かなくなったのでかなり使い勝手が良くなりました。余談ですが紙ヤスリを貼ってすべり止めする方法もあるようです。

 

 

自作鋸ガイド 2号機

セリアで買った檜材で2号機を作ってみました。

初号機よりも小さくなりましたし、トップ部分が広いのでよりクランプで抑えやすくなりました。

先端の材に引っ掛ける部分はもっと厚みがあったんですが、直角がなかなか出ずに2度もノコギリで切り直したので薄くなってしまいました。

 

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