スイッチボット(SwitchBot) 温湿度計を買ってみた!SwitchBot MeterTH S1
投稿日:2021/1/29 更新:2021/1/29 コメント 0件 カメラ SwitchBot, カメラ, スマホ, ドライボックス, 温湿度計, 連携スマホと連携できる「スイッチボット(SwitchBot) 温湿度計(型番 : MeterTH S1)」を買ってみました。
外観レビュー
そもそもはミラーレス一眼(DC-GF9W-D)をアマゾンのセール(4,3800円)で衝動買いしてしまい、その流れでドライボックスなどを購入したんですが、湿度管理をする必要が出てきたので色々と調べていたらドライボックスに吸盤で固定できる湿度計が約1,300円台に対してスイッチボットは1,980円と数百円しか変わらないですし、スマホで過去36日間のデータを取得できて便利そうだったので買ってみました。
※デジタル数字は透明なシートによるもので実際のものではありません。
付属品は本体、取扱説明書、単4電池(2個)、スタンド、ステンレスプレート(3M両面テープ付)です。
QRコード付きのオール日本語の取扱説明書で分かりやすいです。
Hub Plus/Hub Miniと接続しないと遠隔操作などはできませんが、これだけで36日間の温湿度のデータを見れます。
写真じゃちょっと分かり辛いですが表面の材質がマット仕上げでいい感じです。ただ汚れが落ちづらいかも知れません。
まだ電池も入れてないのに温湿度が表示されていたので予備電池でも入っているのかなぁ~とか思ってたんですがただのシールでしたw。これ以降のデジタル文字は実際のものです。
背面の丸いボタンはBlueToothでスマホと連携させる時や温度の単位を変更する時に利用します。
上部の穴のところに温湿度センサーが設置されています。ここに息を吹きかけると湿度が上がります。
専用スタンドはシリコンのような柔らかい素材でできています。
電池ボックスのくぼみのところに挿して使います。
傾斜角度は56°だそうです。
電池ボックス。
背面の文字が掛かれているところに磁石が内蔵されているので冷蔵庫などに貼り付けられますし、そうじゃないところで利用したい場合には付属のステンレスプレートを貼り付けて利用できます。
液晶パネルなのでどうしても見る角度によって白っぽくなったりして見えづらいポイントがあります。
アプリ「SwitchBot」を使ってみた
スマホでデータを見るためには「SwitchBot」というアプリをインストールします。以下はアンドロイド端末(AQUOS sense3 SH-M12)の設定画面になります。レビュー評価は2.6と低いですが当環境では今のところ大きな問題もなく使えています。
インストール後のプレビュー画面が4ページありました。
「はじめる」をタップすると「この端末を位置情報へのアクセスをSwitchBotに許可をしますか?」と表示されるので「許可」します。多分、許可しないと使えないと思います。
ホーム画面はまっさらです。のちにデバイスを追加していくとここに色々と表示されていきます。
このアプリはアカウントを作成してログインしないと使えないみたいです。記憶が定かでないですが、登録(ログイン)画面はたぶんプロフィールのところにあったと思います。
登録したメールアドレスに認証コードが送られてくるので入力します。
無事、認証されると「成功」と表示されます。
認証後には自動的にデバイスを検出されていたと思いますが、ならない場合はホーム画面の右上にある「+」ボタンをタップするとBluetoothデバイスが検出されます。
本体の液晶画面にBlueToothアイコンが出るまで本体背面のボタンを長押しします。
温湿度計(デバイス)の名前を付けますが、あとからでも自由に変更できます。
ホーム画面に設定したデバイスが表示されます。複数の機器があればここにたくさん表示されるんだと思います。
デバイスをタップするとグラフ表示になり、「時・日・週・月・年」と切り替えられます。ただ、温湿度計だけでは36日間のデータしか保存できないので「月」と「年」は同じようにどのように表示されるんだと思います。
1/20からHAKUBAのドライボックス(KMC-36)に入れて利用しているんですが、湿度が跳ね上がっているところがドライボックスを開けた時です。
2分おきとかにデータが保存されているみたいなのでわずか1週間でデータ数が7420件とかになっていました。グラフはアプリを起動してグラフ表示すると読み込まれるので何日もグラフを開いてないとデータの読み込みに数分掛かったりしてちょっとかったるいです。
温湿度計本体は最新の過去36日間のデータが保存されています。
アプリから履歴データを開く時、Bluetooth経由でデータ転送のため、
長時間データ読取りしていない場合、グラフが完成するまで少し時間がかかるので、
予めご了承ください。
SwitchBot温湿度計のデータ記録は何日間保存されていますか?
「SwitchBot」でいろいろできるかと思っていたんですが、Androidの場合はハブミニまたはハブプラスを追加購入しないとアラームも鳴らせないのでやはりハブは絶対にあった方がいいですね。
時々、セールをやってるみたいなのでその時を狙って買おうかと思っています。因みにiOSの場合は別途機器を購入しなくてもアラームを鳴らせるようです。
iOSのデバイスは設定によってBluetooth経由、あるいはクラウドサービス経由でアラートを作動します。
Androidのデバイスはクラウドサービス経由のみでアラートを作動します。
そのため、ハブミニまたはハブプラスが必要となります。
温湿度計のアラートどのように作動しますか。作動しない原因は?
グラフ表示の右上にある歯車アイコンをタップすると「アラート設定」、「校正(温度差の修正)」、「クラウドサービス(※ハブがないと使えない)」、本体の電池残量などを確認できます。
「アラート設定」はホーム画面の温湿度計の数値が赤くなるだけでアラートは送信されません。
「温度アラート」の横にあるスライドボタンを右(青)にすると有効になり、三角マークをスライドさせて範囲を設定できます。現在の温度が範囲内に収まっていると数値の色は灰色のままですが範囲外になると赤くなります。要は温湿度が赤いライン上にある時にホーム画面の温湿度の数字の色も赤く変わるということです。
余談ですが三角マークのボタンが動かないことがよくありました。スタイラスペンだとちゃんと動くのでボタンの適用範囲が狭いのかも知れません。
インバースを有効にすると適用範囲を反転させられます。
バッテリー残量とファームウェアバージョン。
グラフデータ(CSV形式)はGoogleドライブ等に保存できるのでウェブ上でデータを閲覧できますし、PCにダウンロードして取り込みだりもできます。
使ってみた感想
BDレコーダー以外の家電をネット経由でリモート操作することには抵抗あるんですが、温湿度計程度のログを取るだけなら全然アリですね。外観もマットな感じでおしゃれなんですが、今度はハブと温湿度計のセットのものを追加購入したいですね。
あとデジタルなしの温度センサーだけのものがあればいろんなところの温度をPCやスマホで記録できるので是非とも発売してほしいですね。