「SLIK 三脚 ミニ II」のレバー式の脚ロックが壊れたので修理してみた!
投稿日:2016/9/19 更新:2019/3/22 コメント 0件 分解&修理 カメラ, 三脚修理「SLIK ミニ II」と言う三脚を分解して遊んでいたら
レバー式のワンタッチで脚のロックする機能が壊れてしまいました。Σ(゚д゚lll)ガーン
ワンタッチロックレバーは片手で脚を伸縮できるのでとても便利で
この機能がないとまともに使えないので早急に修理しました。
「SLIK ミニ II」のレビューはこちら
■伸縮部の分解
まずは作業しやすいようにバラします。
脚を外すには3ミリの六角レンチが必要です。
脚の付け根にはワッシャーが両端に付いているので無くさないようにしましょう。
脚の伸縮部を分解するには矢印のレバーの軸となっているピンを
ドライバーなどで当ててとんかちなどで叩いて外します。
因みに筆者は2.5ミリの六角レンチを宛がってとんかちで叩いて外しましたが、
3ミリでもギリギリでイケましたがヘタすると穴が広がってしまうので
小さ目のものがおススメです。
尚、ピンは上側には抜けないような感じだったので上側から叩いて
下に向かって抜いて下さい。あと、レバーのロックを解除して
行った方が負荷が掛からずにいいと思います。
こんな感じにレバー部分を外せます。
黒なのでちょっと分かり辛いですが中にあるのが脚を固定するパーツです。
乗っかっているだけなので逆さにすると取れると思いますが、
この時は何も知らずらマイナスドライバーで掻き出そうとしたために
変な方向に力が掛かったみたいです。その結果…。
パラパラッと粉々に…。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
壊れてない脚を分解して元の形を確認してみました。
逆さにして取り出すとこんな形でした。
尚、三脚を振って「カラカラ」と音がするものはこのパーツが破損している可能があります。
このスペースにピッタリ治まるような形だったんですね。
尚、刺さっているピンは左右非対称なので元に戻すときは注意しましょう。
■修理
溝のアールに沿うような物を探したら竹の割り箸が
ちょうど良さそうだったので代替品として使用しました。
半円形にカットします。
高さはこちらの図を参照して下さい。
あとはピンを分解した逆の順番に取り付けます。
最初に作ったものは小さ過ぎて作り直しました。(o^-^o)
余談ですがゴム脚は溝にピッタリ治まるような形になっているので
外す時は回転させるのではなく、下にズラすと外しやすいです。