古いATX電源をバラしたらコンデンサが膨らんでいた!EES350AWT
投稿日:2022/4/16 更新:2022/4/16 コメント 0件 自作パソコン コンデンサ, 分解, 自作PC, 電源古いATX電源をファンなどの動作確認用に必要ないケーブルを取り外して使おうかと思って取り敢えず分解してみました。分解するのはオレンジ色のファンがおしゃれで気に入って初めて購入したATX電源「ENERMAX/エナーマックス EES350AWT」です。
因みに今までは24pinケーブルを接続すると電源単体で使えるようになる「ATX電源基盤(PDS-ATX)」という製品を取り付けて利用していました。
Enermax EES350AWT 分解
この電源は11年前に購入したものです。
分解はトップについているネジを4本外すだけです。
ファンケーブルが邪魔なんですがこの電源のファンはコネクタで接続されているだけなので簡単に切り離せます。
今見てもオレンジ色のファンがおしゃれです。
ちょっと写真じゃ分かり辛いですが黒い点を付けたふたつのコンデンサが膨らんでいました。
コンデンサを交換すればまだまだ使えるとは思いますが樹脂ようなもので固められてますし、面倒くさそうなのでファンやコネクタなどの使えそうなパーツだけ抜き取って廃棄しようと思っています。
電線はまとめて切るとショートするかもしれないので1本ずつ切断しています。
それにしてすごいハンダの盛り方ですね。
コンデンサに電気が残っていて感電したり、どこかでショートしたりして発火するかもしれないので基板は元に戻して廃棄します。
戦利品です。
ケーブルは自作ケーブルを作成する時など使えるので取っておきます。ファンガードはたしかゴールドのメッキされたものだったので純正ではないですね。
ザルマン/ZALMAN ZM500-GT 分解
コンデンサが気になったのでZALMAN ZM500-GTもついでラパラしてみました。この電源は2012年7月にconeco.netの体験レビューとして頂いたものです。
こちらの電源はファンケーブルが基盤に直付けされているようで取り外せませんでした。
それにしてファンが汚過ぎですが、12V 0.30AのYATE LOON ELECTRONICS D12SH-12(M-GP1)というの型番ファンが使われていました。
すべてのコンデンサを確認してみましたが特に膨らんでいるようなものは見つかりませんでした。
基板はきれいでしたし、まだまだ使えそうなのできれいに清掃して元に戻して置きました。
ケーブル出口の樹脂パーツはちょっと潰しながら引くと外せます。