HI-STEEL(SK11) アルミクイックバイス「V-65A」購入レビュー
投稿日:2023/9/14 更新:2023/9/14 コメント 0件 工具 SK11, V-65A, アルミクイックバイス, ドリルスタンド, バイス, 万力, 工具, 藤原産業ドリルスタンドを購入したのでそれ用に「HI-STEEL アルミクイックバイス 口幅68mm V-65A」を買ってみました。価格はアマゾンで1,354円でした。
HI-STEEL SK11 アルミクイックバイス「V-65A」購入レビュー
アマゾンの商品名は「HI-STEEL アルミクイックバイス 口幅68mm V-65A」となっていたんですが裏には「HI-STEEL」の文字はなく「SK11(藤原産業)」しかありませんでした。
藤原産業は「SK11」のほかにも「E-Value」などのブランドがありそれ課と思ったんですがサイトにも記載されていないのでよく分かりません。
サイズは1cm刻みの目盛を参照してください。
価格が価格なので何も言えませんがやっぱり安っぽいですね。
ベースはアルミ、三角ハンドルとオレンジボタンは樹脂、ネジ類はスチールといった感じです。
凹みやガタもあり安っぽい造りですが一応使えます。
オレンジボタンを押すとハンドルを回さずにバイスを動かせるのですぐに対象物を固定できます。この機能に興味があったので買った感じです。
気になるポイントの寸法を測ってみました。
ハンドルに繋がっているネジ部の外径は 約 12 mm。
口の開きは仕様で66mmとなっていますがあと数ミリは行けそうです。
スリット幅は 約 11mm ほどあるのでボルト(ネジ)の頭部が 15 mm 以上になるようにしないとすり抜けます。六角の対辺が15mmのM8ボルトとワッシャーが最適かと思います。
出来るところまで分解してみました。
マイナスのネジを外すと軸がバイスから外せます。
細くなっているところにネジがハマって抜けなくなっている感じです。
オレンジボタンの下にはバネが仕込まれています。
オレンジボタンは通常、バネの力で持ち上げられてネジ山とかみ合っていますが、ボタンを押すと軸がフリーになって自由にスライドできるようになります。
このまま金属素材を挟むと材が傷付くんですがアルミ製なので磁石は使えないのでゴムシートを貼り付けておきました。
ドリルスタンドに取り付け
本当はホーザンのK-26が欲しかったんですが小さ過ぎると思ってこちらにしたんですがデカ過ぎました。
ドリルのセンターに合わせるとドリルスタンドからだいぶはみ出します。
ドリルスタンドに固定するには25mmくらいのM8ボルトを使用。
斜めに固定するのが一番使いやすそうです。
上の取り付け方では無理ですが縦向きか横向きならM8ボルトは外さなくても装着できます。
ドリルスタンドにプロクソン・ハンディマルチルーター(No.28473)を取り付けて利用していますが、趣味で使用するのであれば機能的には全く問題ない感じです。
ドリルの先端に位置合わせするのでちょっと面倒なのでマイクロ・クロステーブルが欲しいところですね。