配水管の詰まり解消 5 「配水管の設置編」
投稿日:2017/1/15 更新:2019/3/22 コメント 0件 DIY DIY, 排水管, 排水管の詰まり解消, 詰まり今回は塩ビ管を接着して設置します。
▼これまでの流れ
排水管の詰まり解消 1 「散水ノズル編」
排水管の詰まり解消 2 「原因究明編」
排水管の詰まり解消 3 「配水管の掘り起こし編」
排水管の詰まり解消 4 「雨水枡に穴を開ける編」
集水桝を埋設する前に配管を設置する必要があるので必要なものを買ってきました。
・VU 塩ビ管 100 (呼び径) 2m 1180円
・VU 継ぎ手 100 (呼び径) 約150円
・VU 継ぎ手(インクリーザー) 100×75 (呼び径) 228円
・硬質塩化ビニル管用接着剤 258円
継ぎ手100(写真左) インクリーザー100×75(写真右)
インクリーザーの内側はこんな感じです。
塩ビ管はそう高くなかったのですべて新品のものに交換しても良かったんですが、
2メートル前後ある配管を処分するのが面倒ですし、
まだ使えそうだったので切断して足らなくなった分を購入しました。
塩ビ管用接着剤は塩ビ管と同じ会社のもので揃えたかったんですがなかったので
東栄管機製のものにしたんですがキャップにハケも付いていたので
これはこれで使いやすかったです。
接着剤は塩ビを溶かして接着するそうなので継ぎ手と管の順に塗布して
素早く差し込み、呼び径75以上の場合は60秒以上その状態を保持して
動かないにする必要があるそうです。
はみ出した接着剤はそのままにしておくと塩ビ管を
溶かすそうなのできちんとふき取りましょう。
また、接着後は通風、または水洗い(呼び径75以上は一時間経過後)をしないと
溶剤の蒸気の滞留によるひび割れ「ソルベントクラッキング」という
現象が起きることがあるそうです。
継ぎ手には出っ張りが付いていて
塩ビ管を奥まできちんと押しこむと段差が出来ないようになっています。
なのでこちらの図は悪い接続例です。
このくらいまで押し込むといいみたいです。
手抜きして塩ビ管の先端を面取りせずに取り付けたらとても固かったので
ちゃんと面取りしてから差し込んだ方がいいみたいです。
仮組みして接着剤の塗布場所に目印をつけておくと
接着剤が無駄にならないですし、ちゃんと奥まで押し込んだかも分かります。
ただ、仮組みで固い時は無理に差し込むと抜けなくなることもあるみたいなのでご注意を。
プロの方はどうするか知りませんがこのような当て木で押し込みました。
そんな感じで継ぎ手と管を接続します。
傾斜を確認します。
集水桝の設置後に埋め戻すつもりなのでブロックを載せて固定しておきました。
■あとがき
接着剤は速乾性ということで焦って作業したせいで奥まで差し込めなかったり
はみ出した接着剤を拭き取り忘れたりと実は雑な作業になってしまい、
書いていることの半分も出来ていませんでした。(;^ω^)
次回に続く。
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排水管の詰まり解消 4 「雨水枡に穴を開ける編」
配水管の詰まり解消 5 「配水管の設置編」 (このページ)
配水管の詰まり解消 6 「雨水桝の埋設編」