排水管の詰まり解消 4 「雨水枡に穴を開ける編」
投稿日:2017/1/14 更新:2019/3/22 コメント 0件 DIY DIY, 排水管, 排水管の詰まり解消, 詰まり雨水枡(集水桝)を設置することにしたのでホームセンターに行って
コンクリート製の雨水枡とその用のコンクリのフタ、
あと、穴あけ用に新品の平タガネを買っておきました。
因みに価格は雨水枡が2千円、フタが500円、
タガネが300円と言ったところでした。
雨水桝は 30×30×33 (高) センチくらいのヤツです。
▼これまでの流れ
排水管の詰まり解消 1 「散水ノズル編」
排水管の詰まり解消 2 「原因究明編」
排水管の詰まり解消 3 「配水管の掘り起こし編」
ただ、重い。
腰から上に上げることは不可能な感じで新調した一輪車に乗せるのがやっとでした。
18リットルのポリ容器より重い感じだったので30キロくらいあったんじゃないでしょうか。
横っ面はこんな感じです。
この凹みには鉄筋が入っていないのでタガネやドリルなどで穴を開けられます。
コンクリの厚みは3センチほどあります。
薄くなっているところのサイズは約 12 cm だったので
呼び径100の塩ビ管は外径 11.4cm だそうなのでギリギリですね。
あと、ほかのものは分かりませんが筆者が買ったものは
三ヶ所だけ穴を開けられるようになって残りの一箇所は凹みがありませんでしね。
上から見た図。
内側の寸法は コンクリの厚みが 3センチほどあるので
24×24×30(深さ)センチくらいになります。
古いタガネもありましたが新しいものは食い付きがいいですし、
実際、古い方と比べたら食いつきが全然良くて作業がとても捗りました。
前回から使用している藤原産業の 「E-Value 安全ゴーグル EG-3」です。
レンズ以外の部分はホースのような柔らかい素材が使われていて
装着感はまずまずでメガネを掛けた状態で嵌められるますし、
安価なのでのでその点は評価できます。
ただ、汗をかいてくると曇もってきますし、
視界もレンズ部分が歪んでいるのか若干悪くなります。
ちょっと分かりづらいですがZ87と書かれている上にあるパーツを外すと
レンズ(プラスチック)部分だけ取り外せるようになっているみたいです。
安全ゴーグルは電動工具を使う際によく使われますが、
個人的にはオイルステンや防腐剤のクレオソートなどの
粘度がない塗料を塗る時には絶対に装着していた方がいいと思います。
特に目線よりも高い位置に塗る時などには
刷毛の先から跳ねた塗料が目に入ったりしたらトンでもないことに
成りかねないので必ずゴーグルを装着するように心掛けています。
尚、クレオソートの古いものは発がん性物質が含まれているそうです。
話が逸れましたが作業開始です。
コツなんて説明できませんが、
タガネの刃をへこみの中心に向けてハンマーで慎重に何度も叩いていたら
比較的簡単に穴が開けることができました。
裏側
軽めのハンマーより大き目の石頭ハンマーが
いい感じに力が伝わってやり易かったです。
キッカケが出来たらあと簡単に穴を広げていけました。
因みに赤い線が呼び径100の外径です。
ふたつ目の穴も開通っ。
塩ビ管を通した時にできる隙間はモルタルで埋めるんですが、
余裕を持ってちょっと大きめに開けておきました。
穴を開ける部分の厚みは1.5センチからくらいありました。
最初は大変かと思ってたんですが
新品の平タガネが良かったのかスムーズに穴開けできました。
次回へ続く。
▼関連記事
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排水管の詰まり解消 2 「原因究明編」
排水管の詰まり解消 3 「配水管の掘り起こし編」
排水管の詰まり解消 4 「雨水枡に穴を開ける編」 (このページ)
配水管の詰まり解消 5 「配水管の設置編」
配水管の詰まり解消 6 「雨水桝の埋設編」