ETS-T40-TBに取り付けた薄型ファン(SLIM12PL)用のファンクリップを自作
投稿日:2013/7/18 更新:2019/3/22 コメント 0件 自作パソコン CPUクーラー久々の自作ネタですw。
先日、CPUクーラー ETS-T40-TB にGELID SLIM12PL(詳細は コチラ )を取り付けて
ツインファンにしたんですが、ファンの厚みが15.8mmなので
CPUクーラー付属のファンクリップ(2.5cm厚ファン用)では固定できなかったので
とりあえず近くにあった輪ゴムで固定してたんですが数日後にCPUに
近いほうのふたつが立て続けに切れてしまって宙ぶらりんになってました。
そんな感じなのでちょっと遠くのホームセンターまで足を延ばして
ピアノ線を買ってきてファンクリップを自作してみました。
ETS-T40-TBのファンクリップの直径は約1.2mmだったんですが、
ちょうど1.2mmのものが売ってなかったので1.0mmと1.5mmのものを購入。
因みに価格は1.0mmが140円、1.5mmが195円でした。
ピアノ線はとりあえず1.0mmのほうで作ってみました。
作り方はペンチで曲げていくだけです。
ピアノ線は必要な長さよりちょっと長めにカットしてから作業したほうがやりやすいです。
ひとつ注意点ですが、最初、このぐらいでいいかなぁ~と大雑把にカットして作ってたんですが、
完成間近に短か過ぎたことに気付いて作り直したのでちゃんと計ってしたほうがいいですよw。
曲げるたびに水平なところにおいて歪みなどを確認しながら行います。
この幅はフィンの隙間を通るように計算されているので同じ間隔で作りましたが、
フィンに当たらないようにすれば特に拘らなくてもいいかもです。
ただ、この部分が曲がってしまうとフィンにぶつかって、
その結果、フィンの間隔が広がって見た目が悪くなります。
ここまでは既存のファンクリップをコピーすれば良いので比較的簡単にできます。
ここからは実際にCPUクーラーにファンを仮止めして、
曲げるポイントを確認しながら作業したほうが失敗は少ないかと思います。
自分は面倒だったのでCPUクーラーを付けたままでしたんですが、
できればCPUクーラーを取り外して作業したほうがよりよいものができると思います。
下記は完成したファンクリップです。
左がCPUクーラー付属のもので右が自作したものです。
取り付けや取り外しも付属品と変わらないくらいやりやすくて、
1.0mmのピアノ線で十分みたいですね。ヽ(´▽`)/
余談ですが、
このクリップで固定しているファンが取り外しにくいという方にコツをひとつ。
このファンにはファンとフィンの接触部分に防振ゴムを貼り付けてあるので
それを押しつぶす感じでファンをフィン側に押し付けながら
ファンクリップを取り外すと外しやすいです。
あと、ファンクリップはファンと反対側に引く感じで引っ張るとより外すやすいです。