【ミラーレス】ハクバ ドライボックス KMC-36 を買ってみた!
投稿日:2021/2/1 更新:2021/2/2 コメント 0件 カメラ GF9, Lumix, panasonic, SwitchBot, カメラ, ドライボックス, ハクバ, 温湿度計そもそもはミラーレス一眼(DC-GF9W-D)をアマゾンのセール(4,3800円)で衝動買いしてしまい、その流れでドライボックスなどを買い足す羽目に陥ったんですが、レンズにはカビが生えるというなので湿気対策に「ハクバ ドライボックス KMC-36(1,450円)」をアマゾンで購入してみました。
レビュー
5.5Lと言われても大きさがイメージできなかったんですが思っていたより大きかったです。
ふたを開けると乾燥剤が使用方法の記載されたシールで固定されていました。この他に上蓋にセロハンテープ2か所、ケース外面にもシール2か所も貼られていたので剥がすのが面倒でした。
付属の乾燥剤は「KMC-33-S2」です。 1袋15g×2袋入
乾燥剤のサイズは 6.5 cm × 8.0 mm くらいで製造は坂本石灰工業所です。
サイズは升目(1cm)を参考にしてください。
上蓋にも紙が…。
パッキンは溝にハマっているだけで簡単に外せます。ただ、外すとフタがガバガバになります。
取っ手は押し込むとロックされます。
下図は底面から撮影したものですがパッキンはちょうどケースの縁に乗っかる感じになります。
乾燥剤ケースを取り外すのにも苦労したんですが…。
上蓋に貼られた紙を剥がすと何やら記載されていました。
「乾燥剤ケースを外す時はこの部分を押して下さい。」と書かれいましたw。こういう大事なことは紙で隠さないでほしいですよね。
乾燥剤ケースの内寸は 約 16.5 mm x 10.5 mm (厚み 約 1.5 mm)ですが、真ん中に仕切りがあるので入れられる乾燥剤の大きさは 約 8.0 mm x 10.5 mmぐらいまでだと思います。どうしても大きいのを入れたい場合は仕切りを壊してくださいw。
あとこの乾燥剤ケースのスリットは裏表で大きさが違うので大きい方を底面に向けてセットするそうです。詳しくは乾燥剤ケースに刻印されています。
仕様にある内寸は「W250×H105×D175mm」となっていますがこれは底面の水平なところのサイズだと思います。ケースの上部は少し広がっているのでそちらの内寸は「W275×H110×D190mm」ぐらいでした。
GF9と短焦点レンズを入れてもスカスカです。
キムワイプ(S-200)がちょうど2個入ります。
湿度管理
このドライボックスに吸盤で固定できる湿度計が約1,300円で売られていたんですが、前々から興味があったスイッチボットの温湿度計と数百円しか変わらないのでそちらを購入して温度管理しています。スマホで過去36日間のデータを取得できて便利です。
付属の乾燥剤(15g)ひとつで11か月持つとか書かれていたのでひとつだけ入れて1日放置していたんですが、60%台で下げ止まったので更にもう一つ追加し1日放置しました。
しかし、それでも60%を切ることがなく、湿度計が壊れているかとさえ思ったんですが、センサーのところに息を吹きかけると湿度が上がるのでノリのカンカンに入っていたちょっと大きめの乾燥剤も一緒に入れてみました。
※下図はイメージ図です。
するとミルミル湿度が下がっていき、30%を切って29%まで下がりました。要は湿度計が壊れていたわけではなく、付属の乾燥剤がダメダメだったというオチです。
ふたを開けると一時的に湿度が跳ね上がるんですが、数時間で元の湿度に戻っていました。アンドロイドスマホだとアラート送信できないので長期間使わない可能性がある場合はハブとセットのものを購入しておくと湿度が上がってもスマホに通知が来るのでいいかと思います。
▼参考記事
レンズにカビが! 正しいカメラの保管方法とは(衝撃画像あり)