【EDIUS】色を拾うテクニック

【EDIUS】色を拾うテクニック

EDIUSで色を拾うテクニックをいくつか紹介します。

 

マスクの内側フィルターでカラーピッカーを使う

マスクの内側フィルターで単色を設定して選択範囲を塗りつぶすことがよくあるんですが、単色エフェクトだとYUVでしか指定できません。

【EDIUS】色を拾うテクニック

一色で塗り潰すだけならエッジカラーを有効にして幅を設定し、更にサイドを内側にすれば塗り潰すことはできます。

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ただ下図のようにエッジにも色を付けたい時に塗りの色にRGBカラーコードで指定できませんし、カラーピッカーも使えないので結構困ることが多いんですよね。

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このような時には内側フィルターにマスクを適用し、適用したマスクの設定を開き、フレームサイズのマスクを作成します。あとはエッジカラーを有効にして幅を540以上(※1920×1080の場合)にして塗り潰し、サイドを内側にします。この時、ネスト(入れ子)したマスクの枠内だけが塗り潰されます。

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このようにするとエッジカラーの「色の設定」が使えるようになるので内側フィルターでもRGBのカラーコードでも指定できますし、カラーピッカーも使うことが出来ます。個人的には「#FFFFFF」などの16進数カラーコードで指定できれば一番いいんですがそれはできません。

【EDIUS】色を拾うテクニック

 

 

オリジナル・カラーパレット

編集中によく使う色をプレビューに表示させておけばすぐにカラーピッカーで色を拾えます。

【EDIUS】色を拾うテクニック

こちらは上図を拡大したものです。

【EDIUS】色を拾うテクニック

作り方はマスクで適当な大きさの枠を作ってエッジカラーで色を付けるだけです。

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エッジカラーは一つのマスクで1色しか設定できないので必要な色の分だけマスクを作成する必要があるのでインフォメーションがマスクだらけになるのだけがちょっと残念なところであるんですがこれがあると地味に便利です。

【EDIUS】色を拾うテクニック

使用する時は空のタイトルクリップを一番上のVトラックに配置して動画の尺にあった長さに調整しておけばいつでも必要な色にアクセス出来ます。頻繁に利用する場合はプリセット化し、いくつか配色パターンを作成しておいても便利だと思います。

書き出す際に非表示することをお忘れなく…。

 


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