光回線を「BBIQ光インターネット」と契約する

投稿日:2022/5/3 更新:2022/5/3 コメント 0件 ネット , , ,


これは2021年10月の話です。

2024年3月にYahoo BB ADSLのサービスが終了するということは知っていたんですが、2022年3月に住んでいる地域のサービスを終了するとの連絡が封書で来たので回線を変えざるを得なくなりました。

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選定理由

ADSLでも回線を乗り換えるほどの不満を感じていなかったのでズルズルと使っていましたが、重い腰を上げて阿部寛氏がCMしている光回線「BBIQ光インターネット」に変更しました。

NURO光も使える地域でしたし速度的にも魅力的だったんですが、やたら工事開始までに時間が掛かるというのと宅内(Nuro)と宅外(NTT?)の担当が異なるというのが引っ掛かったんですよね。

台風の多い地域なのでなんかトラブった時に担当が異なるとどちらに問題があるか分かりにくいですし、対応にも時間が掛かると思うですよね。その点、地元の九電グループが運営する「BBIQ光インターネット」だとプロバイダも同じところがやっていますし、トラブル対応が速そうということでこちらの決めました。

 

 




価格.com キャンペーンから申し込み

10月中旬に価格.comの「BBIQ ホームタイプ(ギガコース)つづけて割 3年契約」という35,000円キャッシュバック・キャンペーンページから申し込みをして、WEBの申し込みからちょうど一週間してパスワード等が書かれた封筒が届きました。後日、電話が掛かってきて工事日を決め、工事日はひと月先の11月中旬に行いました。因みに工事時間は1時間ちょっとくらいだったと思います。

キャッシュバックは回線開通月の翌々月までに案内メールが届くということでしたが、ちょうど2か月ほどしたくらいに連絡が来て無事に受け取れました。

あと申し込みの途中で一点だけ戸惑ってところがあったので記載しておきます。

それは支払い方法を記帳できる貯金口座振替にしたかったんですが、申し込みの途中で「貯金口座振替・ゆうちょ銀行自動払込の手続きへ進む」とのボタンがあったのでここから手続きをする必要があるんだと思って進めました。

ただ、途中から外部サイトの「SMBCファイナンスサービスの口座振替受付サービス」に移行し、手続きを進めていったらキャッシュカードの暗証番号を入力する必要があり、ちょっと抵抗があったので止めました。

中途半端で終わったので申し込みがちゃんと行われていたのが不安だったのでメールで問い合わせたらちゃんと価格.comかの申し込みで出来ているということでしたし、ゆうちょ振り替えも後日送られてきた封書で申し込みできました。

 

 

回線速度

速度はちょくちょくと測定していましたがどの時間帯でもダウンロードでは常時500Mbps前後のスビートが出ていますし、アップロードはちょっとバラつくことがあるようですがそれでも400Mbps前後のスピードが出ています。一度だけ遅くなったことがあったんですがその時はPCを再起動したら直ったのでPCの問題だったようです。

fast.com

BBIQ公式の計測ツールでの計測結果です。

 

 




トラブル

回線を変えた時のトラブルです。

 

初期設定に戸惑う

ネットの接続関係は疎いというかに苦手というものあるんですが基本的なことを理解していないのでちょっとハマりました。

ONU(AS-1000GNS3)からTP-Link WiFi 無線LAN ルーター「Archer C6」に接続し、そこから各部屋にCat6aのLANケーブルで接続しました。

取扱説明書を見てIDやパスワードを入力したらすぐにネットに繋がったんですが、他のPCにも同じような設定をしてしまい、最終的にはルーターエラー(エラー651)が出てネットに全く繋がらなくなりました。詳しい人は分かると思いますが、要はPCに1台だけ接続する方法をやっていたんです。

インターネット接続の配線方法 (パソコンに有線で直接つなぐ 1ギガコース)

そもそもOSを再インストールしても何もせずにネットに繋がっていたのでパソコンにダイヤルアップ(PPPoE設定)を設定すること自体に違和感を感じつつも設定してしまってたんですよね。

ルーターに繋がっている機器を無意識で接続するためにはダイヤルアップ(PPPoE設定)の設定は無線ルーターである「Archer C6」にアクセスしてそちらにパスワードなどを設定しなければいけなかった訳です。ルーターのリセットボタンを長押し(8秒)し、再設定してようやくすべての機器でネットに繋がるようになりました。

インターネット接続の配線方法 市販の無線ルーター経由でつなぐ(BBIQ光電話未利用)

 

IPアドレスが変わることでの問題

あと盲点がありました。回線を変えるとIPアドレスも変わるのでグーグルアナリティクスで管理者のアクセスを除外していた設定も無効になりました。

「グローバルIPアドレス」から割り振られる「プライベートIPアドレス」は停電したり、ルーターの電源を落とすと変わったりするみたいなのでその度にいちいち変更するのも面倒なので「Google Analytics オプトアウト アドオン」を入れて対処しました。

 

ネット繋がらず

工事してからひと月ほどした時にネットにまったく繋がらなくなるというトラブルに遭遇したんですが、電話をしたら1~2時間でBBIQ指定工事会社の人が来てくれて無料で直してもらいました。※通常は9千円ほど掛かるみたい。

因みに原因は、壁の高い位置に取り付けて貰っていたONU(光回線終端装置)と光ケーブルの接触不良が原因でした。その接触不良が起こった根本の原因は、近所で解体工事をしていて四六時中家が家が揺れており、同じ時期にブレーカーのネジが緩んで一部の部屋だけ電気を使うと停電するという事態も発生しましたし、その揺れが原因じゃないかと思っています。

ONU(GE-PONシステム光加入者回線終端装置)は「AS-1000GNS3」でした。

AS-1000GNS3 ユーザーズマニュアル(PDF)

 

 

まとめ

契約後に帯域制御が制限されたり、10GBのサービスが始まったりと腑に落ちない点もありますが、速度的には全く問題ないですね。

BBIQ史上最速の光「10ギガコース」を提供開始

契約した時には1日30GB以上のデータ量を「アップロード」したら「帯域制御」という速度制限が行われることになっていました。

『帯域制御』の概要(PDF)

ただ、2022年3月から1日のアップロードとダウンロードの合計が220GB(1ギガコース)を超えると帯域制限を受ける可能性があります。尚、制限する時にはメールにて連絡があるそうです。

BBIQの通信速度制限について

新『帯域制御』概要(PDF)

4月の使用量は上りと下り合わせて「897GB」、3月も「904GB」だったので1日平均30GBほどのデータ通信量を消費していました。※データ使用量はQTnetにログインすると見れます。

因みに支払い額ですが、「BBIQつづけて割」と「九電グループまとめてあんしん割」にしたら月の支払いがADSLの時より1500円ほど安くなりました。

 

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