プレビュー再生とレンダリング時間
インテル環境でのプレビューの再生具合とレンダリング時間についての動画を作ってみました。前半がカクカク再生のプレビュー動画で、後半がレンダリング時間について調べた動画です。
テスト環境 CPU : Core i5-2500K (定格) メモリ : 8GB グラボ : なし(IntelHD3000)
⇒PC環境の詳細は上部のリンクよりご覧くだされ~。下記がプレビューしたプロジェクトのタイムラインです。25枚の動画クリップのすべてにトランジションのディゾブルを両サイドに適用し、25面というクリップはクイックタイトラーで作成した、黒い枠線で左上から徐々に現れるようにマスクフィルターを適用してます。
クリップが沢山重なった14(秒)位から、動画はカクカク(動画では分かりにくいかも…)と再生され、また、音声が途切れ途切れになってまともに再生できなくなりますが、止まることもなく最後まで再生できました。ただ、56(秒)のタイムラインの再生に2:16(秒)掛かりました。尚、重くて止まる場合はシステム設定の再生の項目にある「再生が間に合わない時は停止する」のチェックを外すと止まらなくなると思います。
タイムラインの長さ : 56 (秒) 実際の再生時間 : 2:16 (秒) CPU使用率 : 90%台をウロウロしてた~
レンダリングは下記の順で実行しました。
A.この範囲をレンダリング レンダリング時間 : 4:22 (秒) CPU使用率(レンダリング中) : 70~90%台をウロウロ~ CPU使用率(レンダリング後) : 40%台
B.レンダリングして貼り付け レンダリング時間 : 2:14 (秒) CPU使用率(レンダリング中) : 90%台をウロウロ~
C.レンダリングして貼り付けが有効の状態でMP4の出力 レンダリング時間 : 23 (秒) CPU使用率(レンダリング中) : 60%前後
D.レンダリングして貼り付けを無効にしてMP4に出力 レンダリング時間 : 2:21 (秒) CPU使用率(レンダリング中) : 90%台をウロチョロ~
Cのレンダリング時間が極端に短いのは前にレンダリングした「レンダリングして貼り付け」のファイルを使用していると思ったのでDのテストをしてみたんですが、やっぱり無効にしただけでレンダリング時間が長くなったので思っている通りみたいです。
あと、AとBのレンダリングの順番を逆にしてもレンダリング時間は変わりませんでした。尚、自分の環境での話なので他の環境ではどうなるか分かりませんので悪しからず~。説明するより見た方が分かりやすいと思いますので動画ご覧くだされ~w。
下記はプレビューに使用したタイムラインの元動画で、EDIUSのレビュー動画として作ったものです。
2 件のコメント
こんばんは。(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
やっぱり、似たような現象が起こりますね。
さすがに26トラック(Vのみ)はやった事がないので、
判りませんけど…、自分の場合は
動画4トラック+静止画(タイトル含む)3トラックだと
軽いトランジション程度ならカクつきませんよ。
レイアウター(枠付けたり)とかフィルタが
入ると2トラック程度でダメですけど…。
意外にレイアウターって負荷高いですよ~。
あと、レンダリングして貼り付けは
マルチトラックの完成形を1トラックにまとめる物なんで
そのまま出力したらダブってる事になるハズなんだけど…
部分レンダリングはHQになったかなぁ?
確か、QSVが効かないんで、時間がかかったんだと思います。
どうも。(o^-^o)
今回のレンダリングには疑問が残ってますので
次回はQSVが無効にしてやってみようと思ってます。ヽ(´▽`)/
あと、部分レンダリングも貼り付けされたものも
出力されたファイルはGrass Valley HQのAVIファイルでしたよ~。
ところで、これからいろんなプロジェクトファイルを公開しようと思ってますがどう思います?
では…。