壁面取付モニターアーム EEX-TVKA018を買ってみた!イーサプライ

投稿日:2022/4/7 更新:2022/4/12 コメント 0件 PC周辺機器 , , ,


イーサプライの取り付けるタイプのモニターアーム「EEX-TVKA018」を買ってみました。価格はYahooショッピングの半額クーポン適用で3000円(定価:4,980円)ほどでした。

EEX-TVKA018(製品ページ)

 

開封レビュー

内装の発泡スチロールには取っ手の切り込みが付いていてちょっとだけ出しやすくなっています。

付属品は取扱説明書、ネジ類(対辺5mmの六角レンチなど)、本体。

取扱説明書はPDF版がこちらのページにあります。

アーム本体は結束バントで「く」の時に折り畳まれた状態で収まっています。

注意書きが英語で意味不明なんですが要はハサミで結束バンドを切る際に広がるおそれがあるのでご注意をということみたいです。ほかのひとりにアームが広がらないように抑えてもらってから切るのがいいかと思います。

こんな長い結束バンドはあまり売っていないので再梱包したりする際に再利用できるようにツメの部分をマイナスドライバーで解除してほどきました。

幸いビョ~ンとはなりませんでした。

アームを取り付ける部分です。画像では右側が上向きになります。

中央にはモニターの回転を止めるネジを装着できそうな穴がありますがネジ山は切られていませんし、そのようなパーツも付属していないので回転を止めることはできません。

壁に取り付ける部分は肉厚でシッカリとした金属で作られています。

下アームのケーブルホルダー(樹脂)はネジ1本(M5規格)で止まっていてサイド側から通す感じになります。

ネジをした向きから取り付ける結構な頻度で落下して面倒な感じだったので自作PCで使用する防振ワッシャー(Ainex MA-024)を図のように取り付けたらいい感じの落下防止ワッシャーの代わりになって使い勝手がよくなりました。

上アームのケーブルホルダー(樹脂)もネジ1本(M4規格)で止まっています。

赤枠のところのネジを外して矢印の向きに押すとツメが外れて取り外せます。

ただ、樹脂が脆くてセンターからバキッと割れたので取り扱いには注意が必要です。

上アームの上側にあるカバーは爪で止まっているだけなので一応取り外せます。

上アームと下アームの接続部分にあるネジ穴に付属の六角レンチを挿してアームの高さ調整します。グリスが塗られているのでちょっと汚いです。

27型モニター(Dell S2719HS)を付けたんですがデフォルトの状態だと垂れてくるので結構ぐるぐる回していい感じに止まるように調整しました。

アームでガラスを割らないように気をつける必要はありますが窓枠の柱に取り付けてみました。

使わない時はカーテンの後ろに隠してしまうことも可能ですw。

結構、アーム調整をする機会があるような気がしたので百均で買ったケーブルホルダーを貼り付けて六角レンチホルダーにしておきました。

モニターの取り付けはモニター側に予めネジを途中まで取り付けておき、そのネジをアームに引っ掛ける形で取り付けられるので一人でもできるんですが、それでもドライバーを持っての作業はやり辛かったですね。

作業性が悪かったのでM4規格の手回しネジに変更したら取り外しがかなり楽になりました。

利用したのは「八幡ネジ コインスクリュー」という手回しネジです。ホームセンターで200円くらいで売っていました。

モニターによっては持つところが長いハイビックがいいかも知れません。

手回しネジは低頭で外しにくかったので持ち手が長いハイビックに変更しました。

 

 




設置について

取扱説明書には 4.5 mm のドリルで 55 mm の下穴を開けて下さい、とありましたがそんなドリルは持ってなかったので 5 mm のドリルで下穴を開けてインパクトドライバーで取り付けました。

イーサプライの「EEX-LA025」の記事でも記載しましたが、ネジ径が 6.3 mm、長さは 55 mm もあるのでインパクトドライバーが無いとしんどいと思います。ドリルドライバーだとネジ山を潰す危険性があるのでお勧めしません。もしネジ山を潰してもソケットレンチ(10mm)で締めることはできますが、ボルトの先端が凹んでいるのでコンビネーションレンチなどでは締めきれません。

 

 

モニターの回転を止める

盲点だったのがモニターの回転を止められる仕様になっていなかったことですね。

回転止めるようなネジ穴(M3のネジが通るくらい)はあるんですがのネジ山は切られていません。また回転軸の硬さを調整するところもないので基本的には回転は止められません。

何か工夫すればできますがちょっと動かした弾みで水平がズレてしまうことがあるのでモニターを回転させることはない筆者にとっては結構なマイナス点です。

水平が狂うのが鬱陶しかったのでM3規格の六角穴付きボルト(長さ:1cm)にワッシャーを噛まして固定しました。

裏側はワッシャーをハマるスペースが無かったのでそのままボルトで固定。

 

 




まとめ

保持力をあまり緩くし過ぎるとモニターがすっーと落ちてくることがあるのである程度硬めに設定しているんですが、そうすると上下に動かす時には両手でモニターを持って動かさないといけなかったりして一長一短があります。ただ、壁付のモニターアームは完全にモニターが宙に浮くので机やテーブルを簡単に移動できますし地震の時にも安心なのでこれはこれでかなり良いですよ。

ケーブルカバーはいちいちネジで止めないといけないので結構面倒くさいですね。

ガススプリング式は初めてですが長く使うとガスが抜けて重くなったり、垂れてきたりすることがあるみたいですがそこは使ってみないと分からないので無評価とします。

 

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