ボールグリップ ビット差替グリップ「220W」購入レビュー! ベッセル(VESSEL)
投稿日:2022/8/13 更新:2024/11/21 コメント 0件 工具 ドライバー, ベッセル, 先端ビット, 六角ビット, 工具, 差し替え「ベッセル(VESSEL) ボールグリップ 差替ドライバーセット(プラス、マイナス、ポジドライブ ビット付) 220W-3」を購入してみました。
貫通タイプも後日購入しました。
ボールグリップ ビット差替グリップ「220W」
ビットが付属しない「ベッセル(VESSEL) ボールグリップ ビット差替グリップ 220W」でも良かったんですが海外の家具などのネジに使われているポジドライブ(+2,+3)が付属していたのでこちらを選択しました。
持ち手の途中に0円形に切り抜かれたような跡がありますがそれがあるので転がっていきませんし、どのくらい回したかなどが分かるのでいい感じです。
-6,+1,PZ2
PZ3,+3,+2
マグネットは結構強めです。
差し込み口は金属製でスチールボールがようなものが一つ入っているようですが、よく見たら金属ボールではなく丸いでっぱりのある板バネのようです。
深さは 39 mm ほど。
右の赤線がビットの溝とスチールボールがちょうど引っ掛かる位置、左の赤線がさらに奥まで押し込んだ時のものです。黒線は270BWのものです。
黒いところは一体成型に見えますがギザギザのところだけがゴム(エラストマー)で他のところは樹脂だと思います。
中央のところは 24 mm ほど。
持ち手の外径は細いところ(下図)で約 37 mm、太いところで約 40 mm。
付属ビットの装着例。ビットを挿しても遊びがほとんどないのでグラグラしません。
65mmのビット装着例。
270BW(小さい方)はゴムというよりは柔らかめの樹脂みたいなのに対し、220Wは完全にゴムなので滑りにくくてかなり持ちやすい印象です。
ロゴのところはツルツルした樹脂の感じです。
個人的には220W(上)の方が圧倒的に握りやすいし回しやすいのに対し、270BW(下)は個人的には小さすぎる感じなので0番とかの小さめの+ドライバー用にいいかも知れません。220Wの形状でインパクトドライバーのようなロック式があれば最高ですね。
どちらも軽く挿せるのはいいんですがその反面、ビットが抜けやすいのでネジキャッチなどを取り外す時いっしょに外れたりします。
開封するまで気づかなかったんですが「+2/-6」の六角ビットには溝がないのでチャック式の電動ドライバーなどでは使えません。電ドラで使う予定だったので完全にミスってしまいました。
マイナスビットは強度的にボールグリップ専用みたいですが一番利用頻度が高い+2(ボジドライブの+2では代用不可)だけでも溝があれば電動工具で使えたのに残念な仕様です。因みにスタビードライバーでは65mmのビットが一番使いやすいので探したんですが、ベッセルでは65mmの+1/+2のコンビはないようです。
色違いがあれば欲しいですがないようなので抗菌仕様ヤツや貫通グリップのものもあるので色違いにそれらも買い揃えたいくらい握り心地は良かったです。