2016.01.07

NewBlueFX Amplify for EDIUSをインストールしてみた

「NewBlueFX Amplify for EDIUS」のデモ版をインストールしてみました。尚、このソフトにはEDIUSがバンドル(付属)されている筈なんですがデモ版にはEDIUSが付属してないのでNewBlueFX Amplify for EDIUSを使うには事前にEDIUS Pro 8 をインストールしておく必要があります。

 

動作環境

対応アプリケーション：
– Glass Valley EDIUS Pro 8

対応 OS/ハードウェア：
– Windows 7 64-bit SP1以降
– Windows 8 64-bit
– Windows 8.1 64bit

*32bit Windows 8.1 / 8 / 7 および Windows Vista / XP では動作しません。
– OpenGL 2.1 対応グラフィックカード / 最低256MB以上のVRAM（512MB以上を推奨）

 

インストール

NewBlueFX Amplify for EDIUS は、EDIUS Pro 8 購入者限定で提供する NewBlueFX社のプラグイン集です。収録するプラグインは2D/3Dのテロップやタイトルを簡単に作成するTitler
Pro 4、Transitions 3 Ultimate から17種類のトランジション、Filters 3 Ultimate から ColorFast や Film Color など10種類のプラグイン、Element 3 Ultimate からダイナミックなカメラの動きを再現する Active Camera など7種類のプラグイン、Essentials 3 Ultimate からスタビライザーやフラッシュ除去など9種類のプラグイン、そして Stylizers 3 Ultimate からは印象画や水彩画のタッチを再現するフィルタなど9種類のプラグインを収録します。(参照：フラッシュバックジャパン)

正規版のEdius Pro8がインストールされているWindows 7 HP(64bit)にインストールしてみました。ダウンロードした「NewBlueAmplifyForEDIUS-150624.exe(211MB)」をダブルクリックするとユーザーアカウント制御(UAC)が出るので「はい」をクリック。

「Next」をクリック。

「I Agree(同意の意)」をクリックするとインストールが開始されます。

しばらく待つ…。

正常にインストールされるとこんなウィンドウが現れてインストール完了です。

スタートボタン以下にあるプログラムフォルダはこんな感じです。

因みにインストール後にNewBlueFX App Managerが起動してNewBlueFXにサインインするウィンドウが現れますがスルーしても問題なく使えました。

ちょっとビックリしたんですがこのプラグインには使用期限がないみたいです。ただ、当然といえば当然ですがエフェクトを使用した動画には「赤い×印」と「FX」という文字が表示されまます。

 

プラグインを使うには

プラグインを使うには設定で何かしないといけないかと思ってましたが、インストール後にEDIUS Pro8を起動してエフェクトパレットを開くと、ビデオフィルター内に NewBlue Elements、NewBlue Essentials、NewBlue Filters、NewBlue Stylizers があり、またトランジション内に NewBlue Transitions が追加されていました。

NewBlue Elements

NewBlue Essentials

NewBlue Filters

NewBlue Stylizers

NewBlue Transitions

 

Titler Pro4を既定のタイトラーにするには

EDIUSのユーザー設定でTitler Pro4を既定のタイトラーに指定しないとEDIUSと紐付きになりませんのでそのやり方を解説します。

やり方といっても「ユーザー設定」 → 「アプリケーション」 → 「その他」の項目に「既定のタイトラー」というのがあるので既存のクイックタイトラーから「NewBlue Titler Pro 4」に変更してOKを押すだけです。これでタイトラーの起動ボタンでTitler Pro4が起動するようになります。

あと、デスクトップに NewBlue Titler Pro 4 Standalone というショートカットが作成されてたんでクリックしてみたら起動したのでクイックタイトラーと同じように単独起動できるんですね。