削除しても何度も復活するゾンビプリセット!?
前もって言っておきますが特に役に立つ内容ではないです。
EDIUS9(9に限った話ではないかも…)でユーザープリセットエフェクト(以後、プリセット)を削除しても特定のプリセットが復活する現象が起きました。
ゾンビプリセット
復活するは下図の選択しているプリセットなどで復活する時はフォルダ構成のまま復活します。
フォルダごと右メニューから削除します。
ちゃんと消えます。
ただ、EDIUSを再起動すると復活します。
タイムラインで使用しているエフェクトはプロジェクトファイルに保存されていると思いますが、プリセット化したものは「C:\Users\●●●\AppData\Roaming\Grass Valley\EDIUS\9.00」にある「MstrPsDB.tpd」に保存されています。
設定ファイルにゴミが残っているのかと思い、AppData(隠しフォルダ)内にある「Grass Valley」フォルダをリネームして設定をまるごと初期化してみたんですがそれでも復活します。これは復活するプリセット自体がプロジェクトファイルに保存されているからだと思います。
ちょっと調べて分かったのは復活するプリセットの共通点は、マスクの内側フィルターなどに自作のプリセットを適用したものみたいです。また内側フィルターに適用した自作プリセットはすでに削除してしまっているということです。
そのプリセットを適用したクリップをタイムラインに配置していると復活し、適用しているプリセットをエフェクトパレットから削除すると復活しないようです。
対策としては内側と外側などのエフェクト内に適用していた自作プリセットを現在登録しているものや既存のエフェクトに変更するとこの現象は起きないようですがまだ分からないことが多く、いつ復活するか分からないので今のところはゴミ箱を作ってそこに入れています。