EDIUS X Pro アップデート Version 10.10 モーショントラッキングの強化など

投稿 2020年12月6日 | 更新 2020年12月7日 | 0件のコメント | EDIUS X Pro


2020.12.2、EDIUS X Pro バージョン10.10(10.10.6765)が公開され、不具合の修正のほかに以下のような新機能が追加されました。尚、外部GPUで2画面出力時にQSVが効かない問題は解消してません。

EDIUS

  1. Marker パレットにサムネイル表示を追加。
  2. Canon EOS 1D X Mark III 及び EOS R5 で撮影された CRM (RAW video) クリップをサポート。
  3. GV Job Monitor に複数のジョブを一度にキャンセルするための複数選択機能を追加。
  4. レイアウターのモーショントラッキング機能にスケールトラッキングと回転トラッキングを追加。
  5. [レンダリングして貼り付け] の追加。
  6. レンダリングジョブのキャンセル時のパフォーマンスを改善。

Mync

  1. Canon EOS 1D X Mark III 及び EOS R5 で撮影された CRM (RAW video) クリップをサポート。

その他の不具合等の修正はリリースノートを参照して下さい。

EDIUS X リリースノート Ver.10.10b6765

 

【新機能】レイアウターのモーショントラッキング機能にスケールトラッキングと回転トラッキングを追加

EDIUS X Pro 新機能レビュー」でも触れていた内容だったのですがこれでかなり使い勝手がよくなりました。

EDIUSWORLDには「レイアウターモーショントラッキングの解析アイテムを追加」という記載されていましたが、要は「拡大・縮小」や「回転」のトラッキングデータを映像に反映させることができるようになりました。今後のアップデートで「歪み」も反映されるようになるとサンプル動画のラストにあるような移動する映像上で完全に静止したようなタイトルを作成できるようになるかも知れません。

 

使い方

使い方はレイアウターやトランスフォーム(ビデオフィルター)のプレビュー画面上で右メニューを開き、「トラッキングの適用」にある「回転」や「拡大・縮小」を有効にすると有効にした項目が動きとして反映されます。因みに既にトラッキングしたクリップの場合は有効にするだけで反映されるみたいです。

「トラッキング設定」では、デフォルトで「位置」「拡大・縮小」「回転」「歪み」が有効になっていますが、「拡大・縮小」、「回転」などを無効にしたままトラッキングすると動きとして反映されないのでそこだけは注意が必要です。

 

 




【新機能】Marker パレットにサムネイル表示を追加

個人的にはあまり使わない機能なんですが、マーカーの位置のサムネイルが表示されるのは使い勝手がいいですね。因みにサムネイルのサイズは項目名の幅を広げると大きくできます。

 

 

【新機能】[レンダリングして貼り付け] の追加

こちらも「EDIUS X Pro 新機能レビュー」で書いていた内容だったのでありがたいアップデートなんですが、以前と同じようにアルファチャンネルはなくなるのでレンダリング時に「透過あり」か「透過無し」を選択できるようになるとさらに使いやすくなるかなぁ~という感じです。

 

使い方

やり方は「レンダリング」→「レンダリングして貼り付け」か…。

タイムスケール(赤枠)上で右メニューを開くと選択できます。因みにIn/Out点間を設定して行うとその範囲だけレンダリングすることもできます。尚、誤って意図しない範囲のレンダリングが開始されたらGV Job Monitor(ジョブモニター)で中止して下さい。

In/Out点間を簡単に設定する方法

レンダリングを開始すると下図のように斜線の入ったクリップが追加され、プレビュー画面では白黒の市松模様が表示されます。バックグラウンドのレンダリングが終了すると斜線が消えて映像が表示されます。

 

 

【新機能】GV Job Monitor に複数のジョブを一度にキャンセルするための複数選択機能を追加

旧バージョンではジョブを複数選択できなかったので複数ジョブの一括キャンセルもできなかったんですが、バージョン10.10からはジョブを複数選択できるようになったので一括キャンセルできるようになりました。

この機能は、実は筆者が不用意に500本ほどの動画クリップのプロキシ作成をしてしまってレンダリングを一括で止める方法をサポートに聞いたんですが、そのままレンダリングが終了するのを待つしかないということでかなり長い間レンダリングして面倒な事態になってたんですがそれに対応してくれたみたいです。

左端のジョブナンバーを見ればどれほどのジョブがあるかなんとなく分かるかと思いますw。

余談ですがレンダリングを止めようと設定ファイルを削除、故意にリンク切れを起こす、プロジェクトファイルの削除、タスクマネジャーのプロセスタブで「EDIUS Rendering Engine」の停止など色々試してみたんですが結果的にすべてダメでした。「EDIUS Rendering Engine」のタスクを終了させるとレンダリングは一時的に止まるんですが、EDIUSを起動するとまたレンダリングが開始されます。

 

 




【不具合改善】特定の EDIUS 9 で作成されたプロジェクトを開くと EDIUS X が強制終了する

こちらも「EDIUS X Pro 新機能レビュー」に記載していた内容だったんですが、BOOTHで販売していたEDIUS9で作成したプロジェクト(テキストアニメーション Vol.1)がEDIUSXで開こうとするとEDIUSが強制終了する問題が発生していたんですが、サポートに該当ファイルを送ったら今回のバージョンでちゃんと読み込まれるように修正されていました。因みにこの問題は一部データーの取得時に競合している個所かあったためだそうです。

BOOTH

 

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