BDドライブ「BDR-TD05 分解」レーザーの出力ツマミを探すが見つからず断念! パイオニア BRXL-PCW6U2-BK
投稿日:2019/7/7 更新:2019/7/7 コメント 0件 分解&修理 BDR-TD05, BDドライブ, BRXL-PCW6U2-BK, トルクスドライバー, 光学ドライブ, 分解バッファローの外付けのBDドライブ「BRXL-PCW6U2-BK」がだいぶ前にディスクの読み込みできなくなっていたんですが、ダメもとでレーザーの出力を弄ってみようかと思ってそのレーザーを調整するツマミを探すために分解してみました。
BDR-TD05 分解
BRXL-PCW6U2-BKの中にはパイオニアの「BDR-TD05」という型番のBDが載っていたのでそちらを分解します。尚、まったく同じものが載っているかは不明です。
取り敢えずトレイを開けるとネジが4つあったので外そうとすると赤丸のネジにめっちゃ小さなトルクスネジが使われていていきなり断念…。
手持ちのトルクスドライバーでは埒があかないので先日投稿したドライバーセットを購入したわけです。
青い方がブルーレイ用のレンズでもう一方がDVD用のピックアップレンズだと思います。
ちょっと暗くてわかりづらいですがT-3サイズのドライバーがぴったりでした。ただ、あとから分かったんですがこのネジはレンズを前後に動かすためのレールを固定していたもので外す必要が全くなかったものでしたし、残りの2個のネジもこの段階で外してもまったく意味のないものでした。
底面のカバーを外してそちらから攻めてみました。
カバーの一部がコの字になって引っかかっているので本体側にズラすと外せます。
ここまで分解してもレザー出力の調整ネジは確認できず。アルミカバーを外せばおそらく出てくるんだとは思いますがここまで奥にあると出力調整して元に戻して動作確認するといった作業がとても困難なのでここで修理することを諦めました。
ドライバーで差しているところが前述のトレイのトルクスネジの繋がっている部分です。
こちらの同様です。
断念した理由にスイッチ部とモーター部を繋いでいるフラットケーブル(琥珀色のヤツ)が簡単に外せそうもなかったのとフラットケーブルは慎重に扱わないと結構断線しやすいんですがこれを断線させるとほぼ修理不可能なので止めたというのもあります。
ベゼル(フロントのカバー)に小さな穴が開いていますがあそこに針金のような細いものを突っ込むとストッパーが解除されて取られが開きますがその部分です。
トルクスドライバーを当てているのがトレイを手動で開閉させるための仕組みです。この部分は機械的にばねの力で開閉されるので電気が通ってなくても開きます。
出力つまみがあると思われるところのカバーはところどころツメに固定され、さらにスリーボンド ネジロックのようなもので塗り固められていました。