EDIUS ベジエハンドルが掴めなかったり、変な挙動をする時の対処法
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キーフレームの補間方法を「ベジエ」にした時にキーフレームの曲線を操作するハンドルのことを「ベジエハンドル」と呼びますが、EDIUS Pro Pro 9(Pro8でもなります) のマスクやレイアウターなどでキーフレームを設定している時にその「ベジエハンドル」の先端の丸いポッチを選択しても選択できないことがたまにあります。そんな時の対処法です。
キーフレームについては以下の記事を参考にしてください。
ベジエハンドルの先端が掴めない時の対処法
下図のキーフレームから延びる水平のラインがベジエハンドルなんですが、通常は先端の丸い点(選択時は緑色)のところをドラッグして上下左右に動かすことができますがそれができません。
操作できない時は先端の丸い点をクリックして選択しようとしても下図のようにすぐにハンドルが消えてしまいます。ハンドル自体は再度キーフレームを選択すればまた表示されますが何度やっても選択できません。
この現象は表示範囲の上限値を100%にしていない時に起きるようなのでこんな時は表示範囲のパーセントを一時的に「100%」にしてやると掴めるようになります。一度、100%にしたあとは表示範囲を99%以下にしてもハンドルは消えずに操作できました。
あと「グラフの表示(上図の黄枠)」にすると掴めるようなのでそちらでも対処しても結構です。
ベジエハンドルが変な方向に動く
キーフレームの記事のところでもちょっと触れてますがベジエハンドル繋がりでもう一つ変な挙動をすることがあるので記載しておきます。
変な挙動とはベジエハンドルを選択して動かそうとすると下図のようなベジエハンドルが変な方向に動いて選択できないことがあります。
この問題もだいぶ前からそうなんですが、これも表示範囲による不具合で下の値を上の値よりも大きくするとこのような現象が起こるようです。
これを解消させるには数値を入れ替えてやればこの問題は起きません。パーセント表示だけでなく、ピクセル(px)表示の時も起きたので頻繁にこのようなことが起きる場合は表示範囲の設定値を見直してみるといいかも知れません。