【EDIUS小技】複数エフェクトの並び替え
エフェクトパレットに表示される既存のエフェクトやユーザーが作成したユーザープリセットはドラッグ&ドロップで並び替えることができますが、ビンのような項目名のところをクリックしても並び替え(ソート)できませんし、複数のエフェクトを移動させると並び順が逆になったりすることがあります。
EDIUSの正しい挙動を理解しておくとその辺を自在にコントロールできるようになるのでその方法を紹介します。
エフェクトツリーの固定 (鍵アイコンを表示)
前提としてエフェクトを並び替えるには鍵アイコン(エフェクトツリーの固定)をクリックして解除しておく必要があります。
表示されていない場合は下記URLの記事を参考にしてユーザー設定で表示させ、鍵がロックされたアイコンの場合はアイコンをクリックして解除しておいて下さい。
「エフェクトツリーの固定」を右側の項目に移動させて適用すればOKです。
並び順を逆に並べる
下図のような昇順(数字が増えていく)で順番で並んでいるエフェクトを一括で逆に並び替えるには全エフェクトを選択し、どこでもいいのでエフェクトを掴んで一番上(白線)のところにドラッグ&ドロップします。
これだけで並び順を一瞬で逆にすることができます。また、同じようにやれば元の昇順の順に並べ替えることができます。
並び順を変えずに場所を変える場合
また下図のように並んでいるものを順番通りに降順(数字が減っていく)に移動させたい場合は、トランスフォームの1-10を選択して上に移動させるのではなく、トランスフォームの11-20を選択して下にドラッグして移動させます。
いまいち分からない挙動をする時があるので完全にはコツを掴んではいないですが、要は並び順を変えずに場所を入れ替える場合は上から下、並び順を逆にしたい場合は上から下にドラッグするといいみたいです。