EDIUS Pro 9 アップグレード版の購入とライセンス認証
概要
EDIUS Pro9はHDR関連の機能以外はPro8とほとんど変わらないので当初は購入するつもりはなかったんですが、EDIUS9用OFXプラグインをインストールするとNewBlueFX社の「Titler Pro 5」も付いてくることになったのでまんまと釣られて買ってしまいました。
因みにTitler Pro5はすでにVersion6が発売されているのでTitler Pro5は販売されてないようなんですが2017年1月11日に投稿された下記の記事によるとセール価格でも5万円近くする代物なのでどのようなものか想像つくかと思います。
Titler Pro 5がFlashBackJapanにてセール中!
Titler Pro 6 (本家サイト)
Titler Pro 6 (フラッシュバックジャパン)
EDIUS Pro 9 (フラッシュバックジャパン)
フラッシュバックジャパンで12月31日までの期間限定でリリース記念価格としてアップグレード版が税込19,800円という国内ではおそらく最安値で売られていたんのでこちらのショップでの購入方法とライセンス認証するところまでを記載します。
余談ですがフラッシュバックジャパンの製品にはダウンロードAとダウンロードBというものがあり、今回購入したアップグレード版などはダウンロードAに該当し、通常版がダウンロードBに該当します。今回購入したアップグレード版の場合だとアップグレード元の製品、つまりEDIUS Pro8のシリアルナンバーが必要でそのシリアルナンバーをフラッシュバックジャパンがグラスバレーに知らせてアップグレード版のシリアルナンバーを発行してもらうような仕組みのようです。なのでダウンロードBは購入してすぐにシリアルナンバーが発行されるのに対し、ダウンロードAは事務的な処理の時間が必要になるので購入してすぐライセンス認証をしてEDIUS9を使うことはできません。
後日談ですが実は大晦日に慌てて購入したんですが本日サイトを訪れたらので好評につき延長されていました。(・_・)エッ….?
アップグレード版などは「詳細を見る/閉じる」のところをクリックすると表示されます。
フラッシュバックジャパンでの購入手順(アップグレード版)
欲しい製品を「カートに追加」すると下記のような画面になるので間違いがなければ「注文製品を確定する」をクリックします。ここはあくまでも製品を確定するだけでボタンを押したからと言って注文が確定する訳ではありません。
筆者は既に会員だったのでログインして手続きを続けたんですが画面を見る限り会員登録しないと購入できないようなので非会員の方は会員登録して下さい。
必要事項とともにアップグレード版のシリアルナンバーを発行してもらうために「製品名とバージョン」のところに「EDIUS Pro8」、「上記製品のライセンス」のところにEDIUS Pro8のシリアルナンバーを入力します。
「注文内容を確認する」ボタンをクリックします。
注文内容に間違いがなければ「注目を確定する」ボタンをクリックします。
注文が確定すると下記のような画面が表示されてメールが届きます。
ブログに書いたようにフラッシュバックジャパンでは安全なSSL通信が行われていなかったのでクレジットでは支払いを止めて銀行振込にした経緯があるんですが、クレジット払いの場合は後戻りできませんが銀行振り込みの場合は支払期間に2週間の猶予があるようです。
ネットで買い物しようとしたら安全なSSL通信でないため止めた話
支払いが確認されるとシリアルナンバーとダウンロードリンクが書かれたメールが届きます。筆者の場合は正月休みを挟んだので12月31日に注文して1月4日にメールが届きました。尚、ダウンロードリンクに書かれたページからダウンロードするファイルはEDIUS Pro 9 体験版&正規版を兼ねているのでグラスバレーなどからダウンロードしたものがあればわざわざダウンロードする必要はありません。あとライセンス(シリアルナンバー)の再発行は有償ということです。
アップグレード版のライセンス認証
EDIUS9をインストールします。尚、このバージョンからPro8と同時にインストールすることができるようになりましたがそれを有効にするにはVer.8.53b2808にアップデートしておく必要があります。あと、Pro8以外のバージョンがインストールされている環境だとインストールできないので事前にアンインストールしておく必要がありますがあとから旧バージョンをインストールすれば共存させることも可能です。筆者の環境(Windows10)でPro9、Pro8、Neo3.5を同時にインストールできたところまでは確認していますが動作保証はできません。
EDIUS Pro 8 アップデータ
Pro8とNeo3.5の共存
EDIUS9の体験版をインストールしていたので「使用期間が過ぎています。」と表示されていましたがアップグレード版のシリアルナンバーを入力します。
「旧シリアルナンバーを入力して下さい。」と表示されるのでアップグレード元のEDIUS8のシリアルナンバーを入力します。
「オンラインで認証処理中です」
うまく行くと「シリアルナンバーを登録しました。」と表示されます。
eID(EDIUS ID)のメールアドレスとパスワードを入力します。
スプラッシュ画面が表示されてEDIUS9が起動します。EDIUSを初めて使う方は「EDIUS Pro 9 体験版 インストール~起動まで」の「フォルダ設定(初期設定)」をご覧下さい。
アップグレード前のライセンスマネージャでは「EDIUS Pro 9 Trial 体験版」と表示されていたものが…。
「EDIUS Pro 9 Trial 体験版」が消えて「EDIUS Pro 9 Upgrade JP」となっていました。
eID(EDIUS ID)にログインするとPro9のシリアルナンバーがリストにちゃんと登録されていました。フラッシュバックジャパンではライセンス(シリアルナンバー)の再発行は有償ということですが登録さえ済ませておけばEDIUS IDにログインしてシリアルナンバーを確認することはできます。尚、無償サポート期間(90日間)はこの時点からカウントダウンが開始されているので気になったことや不具合があった場合はお早めに問い合わせした方がいいです。
まとめ
流石にPro9とPro8を同時に起動させたりはできませんがPro9にアップグレードしても旧版のPro8も普通に使えますし、Pro8でしか使えなかったプラグインなどもあるのでプラグインを多く使う方などにはこの仕様変更は助かると思います。
というか実際にHitfilm Ignite Pro、Ignite ExpressがPro9ではエフェクトリストに表示されなくなって使えなくなったので本当に助かりましたw。← Hitfilm Ignite Proを一旦、アンインストールして再インストールしたらPro9でのみエフェクトが表示されるようになりました。Pro8とPro9の両方でHitfilm Ignite Proを使うことは執筆時点ではできていません。