「グリッチノイズ・エフェクト」販売のお知らせ
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以前公開した「グリッチ・エフェクトの作り方」のプロジェクト(プリセット)を販売して欲しいとの依頼を受けたのでBOOTHで販売することにしました。
作り方はこちらのページで解説しています。
プリセットの概要
商品内容はサンプル動画のプロジェクトファイル(1920×1080,29.97p)と60個ほどのユーザープリセットです。
プリセット名について
プリセット名の前に★が付いているものはキーフレームを設定しているものを意味し、[]内の数字はフレーム数を示しています。
動作保証
主にマスクとトランスフォーム(※トランジションにあるものではありません)、複合フィルターで作っているのでそれらにエフェクトがあるEDIUS Proバージョンなら使えると思いますが、動作保証はEDIUS 8 ~X(10)までとします。尚、Neo3.5ではほとんど使えません。
1920 x 1080 29.97pのプロジェクトで5秒(150フレーム)で動作するように作成しているので59.94pのプロジェクトで使用すると半分の2.5秒で動作完了します。なのでフレームレートが29.97pのプロジェクトのみ動作保証します。
動作保証 EDIUS 8 ~X(10)まで フレームレートが29.97pのプロジェクトのみ
体験版も用意しているので動作確認してからご購入下さい。
因みにEDIUSXなら29.97pのプリセットを59.94p用に変換して使用することはできます。
プリセットの使い方
プリセットの基本的な使い方は以下のような感じです。
- 効果範囲内にタイトルを作成、または画像を取り込んで配置
- 150フレームまで対応 ※29.97pで5秒、59.94pで2.5秒
- タイトルの位置やサイズ変更はトランスフォームを追加して行う
- 複数のプリセットを掛け合わせて利用します
「グリッチノイズ・エフェクト」は黄色い範囲(1920 x 150)でしか効果がないのでその範囲内に文字などが来るように配置します。タイトルクリップ以外でもアルファチャンネル(透過情報)のある透過するPNG形式やフォトショップ(PSD形式)などのファイルも使用可能です。
タイトルの位置やサイズを変更したい場合はインフォメーションパレットの一番下にトランスフォームを追加してそちらで調整します。レイアウターを一番下に移動させて調整しても構いません。
あとキーフレームは150フレームまで対応と記載していますが、ぴったり150フレームで終わる訳ではなく多少前で終わるものもあります。ただ、150フレームを超えるものはありません。
一つのプリセットだけではシンプルなノイズしか演出できませんが複数のプリセットを掛け合わせると色んなグリッチノイズを作成できます。ただ、PCスペックによってレンダリングしないとプレビューできないかも知れません。
動きのないタイトルで使用する
オマケとしても付けていますがちょっと手を加えると動きのない文字にも使用できます。
マスクの内側フィルターに設定している「トランスフォーム(※複合フィルター内にあるものもあり)」で動きを付けているものは止めたいシーンに合わせてからキーフレームのチェックを外してやるとそこの動きで固定することが出来ます。
または気に入ったシーンをPNG形式で書き出して画像として利用する方法もあります。
プリセットの詳細
グリッチノイズ 単線
シンプルな1本の線系ノイズです。
キーフレームは内側に適用しているトランスフォームで打っているのでシェイプの位置や形状を変更しても動作します。このようにマスクのタイムラインにキーフレームを設定していないものはシェイプを微調整できます。
グリッチノイズ 複線
複数の線を組み合わせた線系ノイズです。
文字にシェイプが掛からないことがありますがそのような場合はシェイプを動かしてやると効果が表れます。
グリッチノイズ ブロック
比較的大きめなシェイプを配置したノイズです。
グリッチノイズ 二重
文字がダブって見えるような効果を演出するエフェクトです。
「強さ」に打っているキーフレームとトランスフォーム(複合フィルター)に打っているキーフレームは同期させているのでどちらか一方を動かすと動作しなくなります。他のプリセットでも強さにキーフレームを打っているものは同じように動作しなくなります。もし動かす場合は同期するように動かして下さい。
カラーバランスで色を変えることもできます。
グリッチノイズ ラスタースクロール
内側フィルターにラスタースクロールを適用して歪んだようなノイズを演出しています。
ラスタースクロールにはキーフレームを設定せずにマスクの強さでオンオフさせています。
グリッチノイズ 色
複数のシェイプを配置してシェイプの掛かった部分だけカラーバランス(複合フィルター)で色を変えています。
カラーバランスのチェックを外すとただのノイズエフェクトとしても使えます。
カラーバランスで好きな色に変更できます。
「★グリッチノイズ 色 1」などのプリセットはカラーバランスで色を変えています。キーフレームは3個セットで動作しているので色を変えたい場合はタイムラインカーソルを中央のキーフレームに合わせから色を変えるとできます。
グリッチノイズ ダスト
塵のように細かいシェイプを大量に配置したグリッチノイズです。
グリッチノイズ 複合
複数のプリセットを組み合わせたサンプルみたいなものです。そのままクリップに適用して使ってもいいですし、これにまたノイズを追加しても使っても構いません。
複合以外はノイズは発生するタイミングがダブらないように作っていますが複合と同時に使うと効果がダブるものがあるかもれません。
プロジェクトファイル
配布するサンプル動画のプロジェクト(1920×1080,29.97p)は下図のようなシンプルなものです。
プリセットのインポート方法
プリセットはZIP形式で配布しているので解凍してエフェクトパレットに取り込む必要があります。詳しくは動画にしているでそちらを参照して下さい。
尚、動画では「EDIUS エフェクトプリセットファイル」と言っていますがWindows 11だと「EDIUS.tpd.10.0」となっているかもしれません。
2 件のコメント
即買いさせていただきました!
ありがとうございます!
早く試したくてうずうずしてますw
本当にありがとうございました!
お待たせしました。
早速のご購入、
ありがとうございます。m(__)m