大きなキャンパス上を移動しているような映像表現

投稿 2016年3月5日 | 更新 2018年3月30日 | 0件のコメント | その他のテクニック


結婚式で流れるVTRなどで大きなキャンパス上に貼られた複数の写真をカメラで追っているような動画を見たことある人もいると思いますがそのような映像表現を作ってみました。尚、拡大時に画質劣化を防ぐためにプロジェクトサイズの数倍の背景画像を用意する必要があるのでPhotoshopなどの画像編集ソフトが必要です。

続編の画面の動きにリンクさせた映像を追加させる方法を解説した大きなキャンパス上を移動しているような映像表現 2もあります。

背景画像の作成

背景画像をPhotoshopやGIMP(フリーソフト)などの画像編集ソフトで作成しますが、画像サイズはHDサイズの写真を横に4枚敷き詰めて隙間も計算に入れるとプロジェクトサイズのおよそ5倍の大きさが必要になります。尚、Photoshopの使い方についてはネットに山ほどあるのでそちらを参考にして下さい。

そこでPhotoshop CS6で9600×5400サイズのJPG画像を作成したんですがここで問題が発生しました。作成した背景画像の容量はなんと約45MBだったんですがタイムラインに配置してタイトルクリップとカラーマットを追加したらタイムラインカーソルを動かしても1、2秒遅延してプレビュー画面が動くような状態になりました。筆者のPCスペックはこちら

そこでPhotoshopのJPGオプションで画質を最高画質(12)から高画質(8)に落としたら容量が約12MBになりだいぶ軽くなりました。ただ、トラックを重ねるとやはり若干の遅延は起きるので選択クリップのレンダリングは必須です。

尚、これでも重たくて作業に支障がある場合は編集作業用に最低画質のものを使用し、出力時に高画質のものに差し替えるといいと思います。背景画像ができたらあとはEDIUSに取り込んでレイアウターで動かすだけです。

動きを付ける

背景画像の動きはレイアウターでストレッチ、位置、回転、不透明度にキーフレームを設定して動かしているだけですがスムーズに動かすのが実は一番難しく、また動きのパターンは無数にあるので特に教えることもできません。

スムーズに動かすにはキーフレームの補間方法をペジエにしてグラフを滑らかな曲線にすれば良い感じのものができると思います。参考画像として位置Xの画像を載せておきますが、詳しくはプロジェクトファイルをダウンロードして確認して下さい。キーフレームの使い方はキーフレームの使い方をご覧下さい。

大きなキャンパス上を移動しているような映像表現 2

動画素材

サンプル動画に使用した素材は下記の通りです。添付画像はイメージ用に加工したものなので使用する場合はリンク先よりダウンロードして利用規約に従って使って下さい。

▼コルク素材
9600×5400のコルク素材は見つからなかったのでフリーテクスチャ素材館から拝借したコルクのテクスチャー素材を元にPhotoshopでパターン化して作成しました。

▼押しピン画像
ヒバナ

▼写真素材
unsplash

▼BGM素材
YouTube オーディオライブラリ(♪Wedding Invitation)
NHK CREATIVE LIBRARY(♪ギターマジック)

▼エンディング動画
Author: adam burns
Author webpage: https://vimeo.com/user17376186
Licence: ATTRIBUTION LICENSE 3.0
Downloaded at Mazwai.com

ダウンロード

ファイル内容はサンプル動画の音声、ムービーの部分を除いたプロジェクトファイル(***.ezp)です。Zipファイルの解凍方法やプリセットのインポート方法などについては「配布ファイルの利用について」をご覧下さい。

technique_28_big_canvas_moving.zip(10.5MB)

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