Titler Pro 5 for EDIUS9と製品版との違い


単体として販売されていた製品版のTitler Pro 5とEDIUS9に付属する「Titler Pro 5 for EDIUS 9」の機能の違いについて調べたところ、内部的なことは分かりませんが便利な機能が3つほど削られていました。尚、見落としているところがあるかも知れません。

購入前にグラスバレーに「Titler Pro 5 の機能はフルで使えるでしょうか?」という問いに「ご使用頂けます」という内容だったので購入したんですが完全に騙された形になりました。

 

インポート (読込可能ファイル)

インポート可能なファイルは以下のような感じです。

  • イメージ [*.png *.jpg *.jpeg *.gif *.bmp *.tga *.dds]
  • ビデオ [*.mp4 *.mpg *.mpeg *.mov *.avi]
  • ベクター [*.esp]
  • プロジェクト [*.nbtitle]
  • プロジェクト(Zip) [.zip]

下図の製品版のインポートメニューなんですがこちらはPSDファイル(Photoshop形式ファイル)の読み込みにも対応しています。

Titler Pro 5 for EDIUS 9では下図のようにPSDの項目がないので対応してないようです。ただ、PSDファイルは3Dの押し出しに対応してないようなので個人的にはそれほど問題のない制限でした。下図はTitler Pro 5 for EDIUS 9のインポートメニューになります。

 

 

エラスティックタイムライン

エラスティック[elastic]とは伸縮自在という意味があり、その名の通りこのエラスティック機能があればホストアプリケーション(EDIUSなど)でタイトルクリップの端っこをドラッグして伸縮してもアニメーションが途切れたりしないように自動調整される便利な機能です。下図のタイムライン上部にあるオレンジとグリーンの部分がその機能になります。

下図はTitler Pro 5 for EDIUS 9のものですがそのエラスティック機能がザックリと削られていました。

製品版のタイトルメニューには下図のように「エラスティック編集モード」という項目がありますがTitler Pro 5 for EDIUS 9にはそのような設定項目自体がありません。因みに「リージョンを追加」と「リージョンを削除」もエラスティック機能の一つです。

この機能はEDIUSのトランジションとビデオフィルターのキーフレームの関係に似ていて、EDIUSのトランジションはデュレーションを変更してもキーフレームの間隔が自動調整されますがビデオフィルターのキーフレームではそのようなことは行われないためにデュレーションを変更すると動きが途切れたり途中で終わったりということが起きます。

エラスティック機能(英語)

 

 

変数 (Variable)

製品版のTitler Pro 5にはシーンタブに「変数(Variables)」と「ライトカメラ」があります。

変数(英語)

Titler Pro 5 for EDIUS 9には「ライトカメラ」しかなく「変数」の項目はありません。

変数とはテキスト、カラー、イメージ(画像)を指し、この機能が使えるとテンプレートを作成する際に「変数」のチェックボックスにチェックを入れて変数を割り当てておくとテンプレートを利用する時に変数タブから簡単にアクセスできますし、タイトルリストでテンプレートを共有しておくと簡単に一括で色を変更したりできるとても便利な機能のようですがTitler Pro 5 for EDIUS 9にはありません。

マルチタイトル管理(英語)

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