QuickTimeをアンインストールしてみた
EDIUSを使うにはQuickTimeのインストールが必須みたいなんですが、何故インストールしないといけないのか分からなかったのでアンインストールしてみました。尚、PC環境による異なることがあるかもしれませんので参考程度にして下さい。
目次
QuickTimeをアンインストールしたら…
すべての機能を試したわけではないですがビンに取り込み出来ないかったりいろいろと不具合が出てきました。すべてのファイルが取り込みできなくなるかと言うとそうでもないみたいだったのでよく使うファイルについて少し調べてみました。
ビンに取り込めないファイル

JPGの静止画ファイルは取り込めませんでした。

PNGの静止画ファイルは取り込めませんでした。

GIFの静止画ファイルは取り込めませんでした。

PSD(フォトショップ)ファイルは取り込めませんでした。

MP4の動画ファイルは取り込めません。

FLVの動画ファイルは取り込めません

AVIの動画ファイルはデジカメで録画したものなどは取り込めたものもありましたが取り込めないものがありました。
静止画の保存もできなくなる

静止画を保存する「現在位置のフレームをビンへ追加(Ctrl+T)」を行ったらと「実装されていません」と言うメッセージが出て保存できませんでした。因みに保存形式はJPGでした。

更に詳しく調べたら、Targa Files,SGI Files形式だと保存できるみたいです。
リンク切れになる
QuickTimeをアンインストールすると既存プロジェクトで使用していたJPG、PNG、GIF、MP4などのファイルもリンク切れになります。しかも厄介なことにビンに取り込めないので「クリップの転送と復元」を使っても再リンクもできなくなりました。
まとめ
ここに記載したファイル以外にも取り込めないファイルはあるでしょうし、AVIファイルのように同じ拡張子でも取り込めたものもありました。どっちにしてもJPG、PNG、GIF、MP4などのメジャーなファイルが使えないですし、また、古いプロジェクトファイルで使用していたファイルもリンク切れになったりするのでQuickTimeのインストールはやっぱり必須ですね。
2016/4/18 追記
QuickTime for Windowsのサポート終了するという話を受けて気になったのでEDIUS Pro8(Version 8.11.94)でもテストしたところ、Neo3.5で読み込めなかったMP4の動画がPro8では取り込めました。それ以外のファイルの読み込みはNeo3.5と変わらない感じでした。尚、取込テストしかしてないのでその他の動作については分かりません。