2019.02.03
Ignite ExpressはもともとPro8対応の製品だったので今でもPro8でも使えると思いますが現在はPro9対応として書かれていないのでIgniteのバージョンにより使えなくなっている可能性があります。
特定の色を残す プラグイン Ignite Express
EDIUS9対応のフリープラグイン「Ignite Express」の「Hue & RGB Key」というエフェクトを使うと特定の色を変えることができます。EDIUSでも3-Wayカラーコレクションやクロミナンスを使えば似たようなことはできますがこちらの方が断然にやりやすいので使い方を紹介します。
現在は「Ignite Express」の配布は終了しています。
注意
Ignite ExpressはPro8、Pro9を共存させた環境ではPro9でしか使えません。Ignite ExpressはもともとPro8対応の製品だったので今でもPro8でも使えると思いますが現在はPro9対応として書かれていないのでIgniteのバージョンにより使えなくなっている可能性があります。
尚、関連記事にあるような技を使えばできるかもしれません。
「Hue & RGB Key」はHue(色相)またはRGBなどの色情報を元に特定の色をアルファチャンネル(透過)に変換することができます。また、アルファチャンネルを反転させて透過させてない部分だけ色を変更してクリップを重ねると作例動画のようにモノクロに赤だけ残した印象的な映像を作ることができます。オリジナル動画
Igniteの設定値は以下のようなことです。
- Color: 透過させる色のことでInvertにチェックを入れると反転も可
- Tolerance: 許容範囲を調整
- Edge Softness: 境界をぼかす
- Match Color By: 色相 or RGBを指定
- Invert: 反転
- View Matte: アルファチャンネルを視認
Ignite Expressの導入方法などはリンク先に記載していますが情報がちょっと古いので異なっているところがあるかも知れません。
How to Movie
動画ではMatch Color ByはHueで行っていますが、RGBの方がやりやすいシーンもあると思いますし、配色に関係でどうしても難しいシーンもあるとは思いますが色々と試してみて下さい。PC等の大画面で最高画質の1080pでの視聴推奨。